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ポカポカ陽気に誘われて

天気予報によれば、このところ続いていたポカポカ陽気は今日まで。
明日からちょっと涼しくなり、来週には寒の戻りもあるようです。

早まって成長してしまった植物たちには、
ちょっとした試練になるかもしれませんね。

虫や小動物たちも、暖かさで活動を始めています。
一昨日に森を歩いた際に、いくつか撮影できましたよ。

キタテハ180402
キタテハ

チョウは成虫越冬のキタテハやルリタテハ、テングチョウ、スジボソヤマキチョウ
などの他に、サナギで越冬して春に羽化するスギタニルリシジミも確認しました。

カナヘビ180402
ニホンカナヘビ

爬虫類のニホンカナヘビも冬眠から目覚めたようです。
枯れ葉の上をカサカサと音を立てながら歩いてたので静かに近付くと、
「チラッ」とこちらを振り返りました。

ヤマアカガエル鳴き180402
鳴くヤマアカガエル♂

どんぐり池では結局、3月15日から16日にかけて、
ヤマアカガエルの産卵がありました。
その時の卵塊はすでに孵化しています。

その後、雨も降らず(雪は降りましたが)、
なかなか新しい卵は産み落とされないのですが、
オス達は新たなメスの到来を待ちわびています。

ぽかぽか陽気の日中には、水面から顔を出し、
両アゴの後ろにある鳴嚢を膨らませながら
「キャラララッ」と鳴いてメスを呼んでいます。
その振動が水紋となって広がっているのが
写真にも写り込みました。

大塚

花が次々咲き始めました

今年の軽井沢は、春が早くやって来そうです。

ピッキオのすぐ近くにあるアズマイチゲは、
3月31日に咲き始めました。

アズマイチゲ180331
アズマイチゲ

例年、4月初めに咲き始めるので、今年は少し早い開花です。

今日はピッキオ前の崖で、フキノトウも見つけましたよ。

フキノトウ180402
フキノトウ

野鳥の森の中では、あちらこちらでアブラチャンも咲き始めました。

アブラチャン180402
アブラチャン

他にもツノハシバミやケヤマハンノキが数日前から、
今日はハルニレやイヌコリヤナギの開花も確認しました。

ニワトコやマユミといった木の芽も、
緑の葉が出始めています。

このまま暖かい日が続くと、どんどん春が進んでしまいそうですね。
問題は、夏鳥の渡来と木々の葉が開くタイミング。
夏鳥は4月の中下旬に渡ってくるのですが、
それまでに木々の葉が開いてしまうと、鳥の姿が見えにくくなってしまうのです。

ちょっと寒の戻りがあって、春が足踏みしてくれるとよいのですが・・・。

大塚

バタバタしているうちに

バタバタしているうちに、前回の記事からまた1週間経ってしまいました。
軽井沢ではここ3日程、暖かい日が続いています。
野鳥の森の遊歩道では、成虫越冬のチョウたちが飛び始めました。
今日も野鳥の森の入口に、テングチョウがいましたよ。

テングチョウ180329
テングチョウ

今日は予想最高気温20℃。
あまりに暖かいので、日光浴によって体温を上げる必要がないのでしょう。
翅をあまり開いてくれません・・・。
オレンジ色の模様が入ったオモテ面は撮れませんでした。

さて、氷がすっかり溶けたケラ池では、
ヤマアカガエルの産卵が始まっていました。

ケラ池ヤマアカ卵180329
手前の水中に沈むブツブツが卵

卵を包むゼリーが、少しホコリをかぶっているので、
産卵されたのは2、3日前のようです。

昨年とは違う場所に産卵したので、今日まで気付きませんでした・・・。

ケラ池ヤマアカ卵塊180329

1カ所にまとめて、十数個の卵塊が産みつけられています。
卵塊の数だけ、メスが集まって来たという事です。

そういえばここ数日、ケラ池にカルガモの夫婦が滞在しています。
昨日はマガモの夫婦もやって来ていました。
ヤマアカガエルが集まり始めた事を、
彼らはちゃんと察知していたんですね。

カルガモ180329
「何のことやら(ポリポリ・・・)」

明日から少し寒くなり、週明けからまた暖かくなるそうです。
雨予報が出ていないのが気になりますが、
暖かい雨の日があれば、一気に卵塊が増えるでしょうね。

大塚

野鳥調査情報(2018年3月22日)

昨日から降り始めた雪は結構な積雪となりました。
しかし朝から雪は雨に変わり、
枝に載った雪も溶け始めてボタボタと落ちてきます。

「まぁ小雨だから・・・」と、
予定通りに鳥類調査に出発したのですが、
「今日は辞めときゃよかった」と、すぐに後悔しました。

自分はカッパの上下を着ていますし、
カメラとレンズは一応、防滴仕様。
しかし、調査の記録用紙がどんどん濡れて、
ボールペンが書けなくなっていくのです。

また、カッパの「ガサガサ」いう音と、雪を踏む音のせいで、
小さな地鳴きが聞き取りにくい・・・。
仕方がないので、少し進んでは立ち止まって、鳥の声を拾います。

結局、今日確認できた野鳥は以下の通りでした。

コゲラ、カケス(声)、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ(声)、ミソサザイ、ツグミ、ルリビタキ、シメ、イカル(声)、計15種類

カラ類やキバシリ、ミソサザイ、イカルなど、
さえずっている野鳥が何種類も確認されました。

一方で、まだ冬鳥も確認されています。
今日は雪で地面が覆われてしまったので、
ルリビタキが沢に出て来ていましたよ。

ルリビタキ♂180322
ルリビタキ♂

「たぶんいるだろうなぁ・・・」と、思いながら歩いていると、
沢から飛び出して目の前の枝に止まってくれました。
しばらくするとまた沢に降りて、
浅い水中から何かを拾い上げて食べていました。
おそらくカゲロウなどの水生昆虫を捜しているのでしょうね。

ツグミは相変わらず数が多く、
キハダの梢に残った実に、40羽以上が集まっている場所もありました。
アカゲラ休憩所前の草地では、亜種ハチジョウツグミらしき個体も確認しましたよ。

ハチジョウツグミ180322
亜種ハチジョウツグミ?

薮の中に潜んでいて、
どうやっても手前の枝が被ってしまうのが残念でした。

湿って重い雪をザクザクと踏みながら歩いていると、
ムササビも巣箱から顔を出しました。

ムササビ180322
「なんだろう?」

どうやら起こしてしまったようですね。

大塚

ヤマアカガエルの産卵は始まったのか?

軽井沢も昨日・今日と、暖かい日になりました。
今日は20℃くらいまで気温が上がり、
スジボソヤマキチョウが飛ぶ姿も見つけましたよ。

さて、例年なら野鳥の森のどんぐり池に、ヤマアカガエルが産卵を始める季節です。
昨日「数粒の卵」があったらしいですが、それは果たして産卵した卵なのでしょうか?
ヤマアカガエルは通常、1000〜2000粒の卵塊として卵を産み落とすのですが・・・。

カルガモペア180315
カルガモのペア

すでにカルガモのペアが、ヤマアカガエルを狙って待ち構えています。
おそらく他にも、フクロウやノスリ、ハシブトカラス、タヌキ、イノシシなどが、
ヤマアカガエルを狙っているでしょう。

もしかするとこのカルガモ夫婦が、ヤマアカガエルの卵塊を食べたのかもしれません。
そのとき卵塊から離れた卵が、バラバラになって漂っていたのでしょうか?

他の可能性として、ノスリやカラスは、ヤマアカガエルを丸呑みにはできず、
足とくちばしを使って引きちぎって食べます。
そのとき、お腹の中の卵が池にこぼれ落ちたりしないでしょうか?

昨日あったという「卵塊になっていない数粒の卵」は、
そんな理由でバラバラに沈んでいたのかもしれません。

ヤマアカガエルペア180315
ヤマアカガエルのペア

仄暗い水の底では、まだ産卵を済ましていないヤマアカガエルのペアが
静かに潜んでいました。

天敵たちの目を盗んで、無事産卵することができるといいですね。

大塚
プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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