クラウドファンディングが始まりました!

ピッキオが活動する軽井沢は、ツキノワグマの生息地です。
軽井沢野鳥の森にも、食べ物を求めてクマがやってきている事は、
今までに何度かこのブログで紹介してきました。

そして20年程前には、野鳥の森周囲の別荘地でも
ゴミ集積場がクマに荒らされる被害が頻発していて、
それがピッキオがクマの調査や対策を始めるきっかけとなりました。

2004年からは、人家に近付くクマを追い払うベアドッグ(クマ対策犬)を導入し、
現在、2代目の「タマ」「ナヌック」が活躍しています
(2頭の活躍については「軽井沢ツキノワグマ日記」をご覧下さい)。

ピッキオが軽井沢のツキノワグマに関わり始めて、
来年の2018年でちょうど20年になります。
その節目の年にピッキオでは、ベアドッグを用いたクマ対策を継続していくために、
ベアドッグの国内繁殖に挑戦します!

ベアドッグ仔犬
カレリアン・ベアドッグの仔犬たち

これまでも、みなさまのお力添えをお願いしてまいりましたが、
新たにクラウドファンディングサイト「READYFOR」を通しても、
ご支援を募ることになりました。

READYFOR「人とクマの共存のために働く犬『ベアドッグ』の出産に挑戦!」
募集期間:2017年10月19日〜12月18日

ぜひ、リンク先のサイトをご覧下さい。
また、期間内に目標額に達しないと成立しないall-or-nothingというタイプなので、
SNSでの応援の投稿やシェアをぜひお願いします。

どうぞよろしく願い致します。

大塚

正式に初冠雪です

昨日の軽井沢は冷たい雨模様の天気でした。
しかし夕方に雨が止むと、雲が流れて真っ白な浅間山が姿を現しました。

今朝の新聞には「浅間山初冠雪」の記事が。
何でも、群馬県にある前橋地方気象台から目視で確認するそうです。
一昨日の「うっすら」は、前橋からは見えなかったのでしょうね。

さて、本日昼頃の浅間山。

浅間山171026
今日の浅間山(2017年10月26日)

モミジの赤と浅間山の白のコントラストが美しいですね。
どこからの撮影かというと・・・。

浅間山VC171026

そう、ピッキオビジターセンターのケラ池対岸にある、
浅間展望テラスからの浅間山です。

手前のケラ池が、一部、凍り始めているのが判りますでしょうか?
ケラ池スケートリンク」のオープンに向けて、氷を作り始めているのです。
今年は11月1日オープン予定です。
ご期待下さい。

大塚

うっすら白い?(野鳥調査情報2017年10月24日)

昨日の台風21号は、軽井沢野鳥の森にも爪痕を残していきました。

ミソサザイの沢では2本のカラマツが倒れ、遊歩道を塞いでいました。
小瀬林道でもカラマツが3本倒れましたが、
何とそのうちの1本は、ムササビ巣箱が掛かっていたカラマツでした。
台風通過は夜間でしたから、木が倒れた瞬間にはムササビは留守だったと思いますが、
実際、どうだったのでしょうか?

町内では倒木による停電が相次ぎ、
ピッキオのオフィス(ビジターセンターとは別にある)も、
いまだ電気が復旧していません。
ビジターセンターは電気が通じているので、
今日は閉店後のビジターセンターでブログを更新しています。

そんな状況ですが、毎月定例の鳥類センサス調査を実施しましたよ。
本日確認した野鳥は以下の通りです。

キジバト、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、カケス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ(声)、メジロ、ゴジュウカラ(声)、キバシリ(声)、クロツグミ、マミチャジナイ、ツグミ(声)、キビタキ、キセキレイ、アトリ、イカル(声)、ホオジロ、計21種

夏鳥のキビタキやクロツグミがまだ確認されました。
恐らく渡り途中の通過個体なのでしょう。

そして旅鳥のマミチャジナイ、冬鳥のアトリ、ツグミも今シーズン初確認です。
特にアトリは多く、数十羽の群れに3回、計160羽程をカウントしました。

・・・問題はそれらが別々の群れなのか、
それとも同じ群れを何度もカウントしているのか、
確かめるすべが無い事です・・・。

カウントした鳥の数は多かったですが、残念ながら撮影はできませんでした。
そこで、アカゲラ休憩所の前から浅間山を1枚。

浅間山171024
今日の浅間山(2017年10月24日)

うっすら白い?

そこで、超望遠レンズでもう1枚。

浅間山アップ171024

やっぱり白い!

山頂左側に見える外輪山「前掛山」の辺りが写っています。
「真っ白」ではないですが、窪地に雪が積もっている様子がはっきりと判ります。
かなり「うっすら」ですが、これは「初冠雪」として認められるのでしょうか?

台風の置き土産も、こんなものだけならいいのですけどね・・・。

大塚

もう、せっかちなんだから・・・

今回の三連休は天候にも恵まれ、
野鳥の森ネイチャーウォッチング」にもたくさんの皆様にご参加頂きました。

さて、ご参加頂いた皆様の中には、
どんぐり池でカエルを見た方も多いのではないでしょうか?

野鳥の森に棲むヤマアカガエルの一部は、
秋になるとどんぐり池に集まり、ここで冬眠するのです。

先日の巡回の時にも、どんぐり池の水面から
ヤマアカガエルのメスが顔を出していました。

ヤマアカ♀171005
ヤマアカガエル♀

オスもいましたよ。

ヤマアカ♂171005
ヤマアカガエル♂

彼らはこのままどんぐり池の水底で冬眠します。
そして来年の3月中旬、冬眠を中断して繁殖するのです。

ところで先日、私がネイチャーウォッチングで訪れた時には、
水面から顔を出しているメスに、水中から接近したオスが突然抱き付き、
抱接しようとしていました。

カエルはオスがメスに抱接し、おんぶの状態で産卵場所に移動して、
産卵・放精をおこないます(交尾ではなく体外受精なのです)。

しかし産卵期は5ヶ月以上先。
あのオスは、今から来年の春まで、
メスに抱き付き続けるつもりだったのでしょうか・・・?

大塚

スコットさんに会う

今日の軽井沢は、良い天気でしたが冷え込みました。
そんな中、また鳥獣保護区管理員の業務で、軽井沢野鳥の森を巡回しました。
前回から1週間も経っていないので、
開花植物はあまり変化がありませんでした。

草の花:アカツメクサ、ユウガギク、シラネセンキュウ、ハキダメギク、ナギナタコウジュ、ヤクシソウ、イヌタデ、ヒメジョオン、アメリカセンダングサ、セキヤノアキチョウジ、トネアザミ、ヤマトリカブト、シロヨメナ、ダイコンソウ、セイタカトウヒレン、ゴマナ、オトコエシ、ツリフネソウ、ミツバフウロ、ノブキ、フシグロセンノウ、タニソバ、ハンゴンソウ、ノコンギク、アキノキリンソウ、ヒヨドリバナ、シラヤマギク、シラネアザミ、キツネノボタン、ウスゲタマブキ(見つけた順)

木の花:なし

セイタカトウヒレン花171005
セイタカトウヒレン

写真はセイタカトウヒレンの花です。
アザミに似た植物で、写真では判りませんが、
茎に薄いヒレのようなものがあるのが特徴です。

寒さもあって、昆虫は活発ではありませんでした。
それでもアキアカネなどは飛んでいましたよ。

逆にこれからの季節、よく見るようになる虫を発見しました。

スコットカメムシ171005
スコットカメムシ

冬の到来とともに、室内に侵入してくるカメムシの一種。
スコットカメムシです。
軽井沢では、本種とひと回り大きいクサギカメムシの2種類が、
家屋によく侵入してきます。
以前の星野温泉ホテルでは、この虫の侵入に悩まされていました。
一方で、森の中では目立たない虫です。

実は私も、家屋以外で見たのは初めてでした。
葉の上でじっと休んでいましたが、
普段はどこで何を食べて過ごしているのでしょうね。

大塚
プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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