小さな甲虫たち

軽井沢野鳥の森の入口。
星野別荘地へ登る道と小瀬林道の間の小さな隙間。
そこにまだ小さなオニグルミの若木が生えています。

今日、その前を通りかかると、
オニグルミの葉の上に、小さな甲虫達を見つけました。

クルミハムシ150620
クルミハムシ(全長約8mm)

クルミの葉を食べるハムシなので、クルミハムシです(そのまんま)。
元々は体の平たい虫なのですが、メスは卵巣が発達すると写真のように、
まるで臨月の妊婦のように腹部が膨らむのです。
もう上翅の下から、柔らかいお腹がはみ出すほどです。

上からの写真では判りにくいかもしれませんので、
横からの写真もどうぞ。

クルミハムシ食べる150620

オニグルミの葉を食べている最中のメスですが、
お腹の膨らみ具合がよく判りますね。

しばらくすると、メスは葉の裏に卵をかためて産みつけます。
孵った幼虫は仲良く並んで葉を食べて育ち、
やっぱり仲良くならんでサナギになります。

そう書くと可愛らしいですが、実際のその姿は、
恐らく虫嫌いな人が見たら絶叫するでしょうね・・・。

ちなみにこのハムシの幼虫は、カメノコテントウという大きなテントウムシの大好物。
今年はカメノコテントウがやってくるか、ちょっと楽しみです。

さて、道端のヒメジョオンの花には、黄色と黒の綺麗なコガネムシが座っていました。

ヒメアシナガコガネ150620
(全長約9mm)

こちらはどうやら、ヒメアシナガコガネという種類のようです。
写真を拡大して背面の模様をよく見ると、黒地に黄色い点がたくさん並んで、
それで複雑な模様が出来ている事が判ります。

ヒメアシナガコガネ拡大
上の写真の拡大(クリックすると800×600ピクセルで表示されます)

まるで点描画のようですね。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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