落とさないオトシブミ

今年もオトシブミの季節がやってきました。
新緑の葉を巻いて、その中に産卵する昆虫です。

その昔、直接手渡しするのがはばかられる内容の手紙(恋文とか・・・)を、
わざと目に付く場所に落としておいたそうで、それを「落とし文」と呼んだそうです。

オトシブミが作って地面に落とした葉っぱの巻き物が、
その巻き紙の文(ふみ)が落ちている様子に似ているので、
「落とし文」という名前になりました。

が、文を落とさないオトシブミもいます。

ルイス揺籃150607
落ちていない落し文

ハルニレの葉を巻くだけ巻いて、落とさなかったのは、
おそらく「ルイスアシナガオトシブミ」。

このオトシブミは、巻き物を落とす時と、落とさない時があるのです。
落とさない巻き物は、同じ枝にいくつも付いているので、
たぶん「落とさないお母さん」がいるのでしょうね。

周囲を探すと、オトシブミの姿を見つける事ができました。

ルイス影150607
ルイスアシナガオトシブミ

太くて立派な前脚を持つ、ルイスアシナガオトシブミです。
色が判らないので、違う角度からフラッシュを使って撮り直しました。

ルイスアシナガオトシブミ150607

赤い綺麗な甲虫です。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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