野鳥調査情報(2015年5月12日)

昨日5月12日に実施しました、軽井沢野鳥の森の鳥類調査結果です。

4月下旬からの暖かさで、森の低木層やカラマツは、すっかり葉を開いてしまいました。
クリやミズナラ、ハルニレなどは、まだこれからといった感じですので、
森の中はまだ、日が差して明るい感じです。

ただ昨日は、台風が接近しているとの事で曇り空。
時々晴れ間が見える変わりやすい天気でした。
でも調査を実施した午前中は、雨が降る事もありませんでしたよ。

準備を整えて野鳥の森入口へ。
トンボ池から調査を開始して森に入ると、
いきなり正面にこんな方が・・・

ネコ150512

どうやらウォッチングではなく、ハンティングに来ているようです。

困るなぁ・・・。

ちなみにこの子、私が調査を終えて帰る時、三毛猫と派手な喧嘩をしていましたよ。

さてさて、気を取り直して、昨日確認した野鳥は、以下の通りです。

カルガモ、キジバト、ツツドリ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、カワラヒワ、イカル、カケス、ハシブトガラス、計29種類

キビタキは12羽と、シジュウカラ・ヒガラに次いで多く確認できたのですが、
さえずっていたのはわずかに1羽。
他は全てオス同士の喧嘩だったり、オスがメスを追いかけていたり、
静かに餌をさがしていたりでした。
もうさえずりをたよりに姿を探すのは、難しくなてきましたね。

オオルリはまだ5羽もさえずっていましたよ。
彼らはまだ独身なのでしょうかね?
他にもいるはずなのですが、さえずらないと見つけられません。

コルリも4カ所でさえずっていましたが、
他に地面を歩いているオス1羽、メス2羽を確認しました。
そろそろ葉陰に隠れて、見つけにくくなってきますね。

ミソサザイ150512
ミソサザイ

昨日はミソサザイの沢で、緑バックのミソサザイが撮れました。
茶色い地味なミソサザイは、バックが茶色いと、背景に紛れてしまうのです。
でもチャームポイントの尾羽を上げてないのが、ちょっと残念。

先日の縄張り争い中に撮影した写真では、しっかり尾羽を上げていました。
尾羽を上げるのには、他の個体が近くにいるかどうかが関係するのでしょうか?
きっと何か意味があって尾羽を上げているのでしょうね。

さらに昨日は、キバシリの撮影にも成功。
4羽で木の幹を登っては舞い降り、追いかけ合うような行動をしていました。

キバシリ150512
キバシリ

調査終了後、連休中に穴を掘っていたコゲラの巣を覗いてみました。
ここ数日、出入りも見ていないので、もう巣は完成しているようです。
たまたま上空をタカ類が通過、周囲のカラ類が一斉に警戒声を発しました。
すると・・・

コゲラ150512
「どこだ、どこだ?」

何と、穴からコゲラが顔を出しました。
どうやら穴の中で、抱卵していたようです。
ヒナが孵るのは、5月の下旬あたりでしょうか?
ヒナに餌を運ぶ様子が観察できるか、楽しみですね。

大塚
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード