野鳥調査情報(2015年2月13日)

本日実施しました、軽井沢野鳥の森の鳥類調査結果です。

ヤマドリ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、カワガラス、ミソサザイ、ツグミ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、マヒワ、カケス、ハシブトガラス
計15種

北風が強く、鳥の動きも低調でした。
しかし、日差しが強くなってきたからでしょうか?
ヒガラやゴジュウカラは、さえずりを聞かせてくれましたよ。

コガラ150213
逆立ちコガラ(本文と関係ありませんが)

ミソサザイの沢では、堰堤の上でカワガラスがじっとしていました。
写真を撮っていると、あくびをしましたよ。

カワガラスあくび150213
カワガラスのあくび

まぶたが白いのがよく判ります。

「ピョン」と堰堤の下に降りたのでそっと覗き込むと、
下流には植物の根を口にくわえたカワガラスが立っていました。

カワガラス巣材運び150213
根をくわえたカワガラス

どうやらこの堰堤の水抜き穴に、巣づくり中のようです。
カワガラスの巣は、外装にコケ、産座に根や葉、草の茎などを使いますので、
この巣はすでに産座を作っていることになります。

恐らく巣材を運んでいる個体はメスでしょうから、
そうすると、さっきあくびをしていた方はオスでしょうか・・・。

いや、別に、
オスが暇だとか、
家事を手伝わないとか、
そういう事を言っているのではないのですが・・・。

ちなみに図鑑をひも解くと、
巣づくりはオスもメスもするが、メスの方が多く、
抱卵はメスのみ、育雛はオスもメスもするそうです。

カワガラスは、他の小鳥よりも早くから繁殖を始めます。
ヒナの餌はカゲロウやカワゲラ、トビケラなどの水生昆虫ですが、
どれも幼虫で、成虫に羽化すると、空中に飛んで行ってしまいます。
すると川の中の餌がどんどん減ってしまうので、
まだ餌が多い寒い時期からヒナを育てるのだと言われています。

このペースだと、3月にはヒナに餌を運ぶ姿が観察できるかもしれませんね。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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