モドキとの遭遇

ピッキオのオフィスの壁に、変な虫が止まっていました。
昨夜、明かりに飛んで来たようです。

キカマキリモドキ1

上半身はカマキリに似ていて、前足が鎌になっています。
しかし下半身はクサカゲロウのような、透明な翅を持っています。
これはカマキリよりもクサカゲロウに近い、「カマキリモドキ」の仲間です。
どうやら「キカマキリモドキ」という種類のようです。

キカマキリモドキ2

私がカマキリモドキを見たのは、まだ2回目です。
顔の様子は、本当にカマキリのようですね。
前足の鎌で小さな昆虫を捕らえて食べるように進化したら、
カマキリに似た姿になってしまったのでしょう。
このように、違った系統の生物が似たような姿になることを「収斂進化」と呼びます。

このキカマキリモドキ、幼虫はクモの体に取り付き、
クモが産卵するときに卵嚢に忍び込んで、その卵を食べて成長するそうです。
成虫の姿だけでなく、その一生も、とても変わった虫なのです。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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