キノコの虫

今年も恒例、東邦大学理学部生命圏環境科学科の野外実習が行なわれています。
私、大塚と東は、まるまる5日間、星野別荘地にある東邦大学軽井沢山荘に、
学生と一緒に籠っています。

この実習では学生のみなさんに、周囲の自然で興味を持った内容について調べてもらい、
それをテーマに自然解説を作って実演してもらうのです。

実習の合間に山荘の周辺を見回っていると、
クリの幹に大きなキノコが出ていました。
どうやら針葉樹に発生する、アイカワタケというキノコのようです。

マスタケ1
アイカワタケ

もう古くなっているようで、かなりボロボロになっています。
裏を覗き込むと、たくさんの穴が開いていて、地面には粉のような物も落ちています。
虫が集まって、このキノコを食べているのでしょう。

マスタケ2

キノコの裏に開いた穴の奥をよくよく見ると、何匹もの甲虫が集まっていましたよ。

オオモンキゴミムシダマシ1

オオモンキゴミムシダマシという種類のようです。
小さなダニもたくさん付いていますね。
もしかしたらこのダニは、ゴミムシダマシを乗り物にして、
キノコからキノコへ移動するのかもしれません。

オオモンキゴミムシダマシ2
オオモンキゴミムシダマシ

1匹捕まえて、見えやすい場所に出て来てもらいました。
背中には黒地に赤っぽいオレンジ色の模様がありますが、
何で名前が「オオモンキ・・・(大紋黄・・・)」なんでしょう?
実物は写真以上に、黄色いという印象を受けません。

名前を付けられた標本が、退色していたのでしょうか?

大塚
何を勘違いしたのか、
樹木とキノコの名称を間違えていたので、
修正しました(9月6日)。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード