構造色

今日は三連休の最終日です。
夕方、トンボ池で「リアル昆虫ビンゴ25」の片付けをしていると、
トンボ池の足場にコムラサキが舞い降りました。

どうやら足場の上に残された、カモの糞に寄って来たようです。
チョウの仲間には、鳥の糞などに口を伸ばしていることが良くあるのです。

コムラサキ130715
コムラサキ

ところでこの写真、左右で翅の色が異なりますね。
コムラサキのオスの翅には、紫色に輝く鱗粉があるのですが、メスの翅にはありません。
と言う事は、このチョウは右半身がメスで、左半身がオスなのでしょうか?

たま〜にそんなチョウが発見されると、新聞ネタになるのですが、
残念ながら、このコムラサキは普通のオスです。
実はこの紫色、光が当たる角度によって、見えたり見えなかったりするのです。

「構造色」と呼ばれますが、鱗粉の表面にある微小な立体構造によって、
ある一定の角度から見た時だけに、紫色に輝いて見えるのです。

このコムラサキは、翅を浅いV字に開いているので、
左右の翅で光の当たり方が異なり、左の翅だけが紫色に見えていると言う訳です。

大塚
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