カエル合戦!

ここ数日、トンボ池の水底から、怪しい声が響いています。
「クククッ」「コッ・コッ・コッ・コッ」
そんな声が聞こえてくるのです。

水辺を覗くと、「ささっ」と落ち葉の下に隠れてしまうのですが、
しばらく静かに待っていると、声の主が再び顔を出すでしょう。

アズマヒキガエル♂
こんな感じに・・・

そう、アズマヒキガエルの繁殖が始まったのです。

例年なら、軽井沢ではゴールデンウィークの頃が、
アズマヒキガエルの繁殖期です。
しかし今年は、ゴールデンウィークに冷え込みが厳しかったからでしょうか?
例年より10日程も遅くなって、繁殖が始まりました。

池の中には、たくさんのオスがメスの到着を待っています。
そしてオス同士、他のオスに接近しては、
「間違えるな!俺は男だ!!」と注意されるのです。
その声が低くかすかに「コッ・コッ・コッ・コッ」と響いているのです。

運良くメスがやってくると・・・

アズマヒキガエル抱接

オスはメスの背中に抱き付きます。

時には1匹のメスに、何匹ものオスが集まってしまう事もあります。
そんな時は、くんずほぐれつの大騒ぎ。
それが世に言う「カエル合戦」。
オスはメスの背中に我先にとしがみつき、
後ろ足で他のオスを足蹴にして、引き離そうとします。

オスの二の腕は、メスに比べると、とても太くたくましくなっています。
それはメスから引きはがされないようにするためなのでしょう。
ヒキガエルの世界では、腕力が物を言うようですね。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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