トンボの湯前のトンボ

最近、トンボの湯前に広がる芝生広場では、
ヒラヒラと飛び交うトンボの姿を見る事が出来ます。

何種類かのトンボが飛んでいるのですが、
その中でもっとも目立つのが、
飛び続けてなかなか止まらないオレンジ色のトンボです。

ウスバキトンボ1

このトンボはウスバキトンボ。
毎年、夏になると姿を現す事から、
「盆トンボ」とか「精霊トンボ」と呼ばれたそうです。
ご先祖様がトンボの姿になって帰ってくるという訳ですね。

ウスバキトンボ2

このウスバキトンボはとても特殊なトンボです。
世界中の熱帯、亜熱帯地域に生息し、
毎年、世代交代を繰り返しながら北上するのです。
そして温度の低い地域、日本のほとんどの地域では、
秋に死滅してしまいます。

ウスバキトンボ3

今、トンボの湯周辺を飛んでいるのは、
日本に渡って来て2代目か3代目のトンボ達です。
彼らの子孫が生き残る事は、
よっぽどの暖冬にならない限りありません。

それでも来年、また夏になると、
ウスバキトンボは海を渡ってやってくるのです。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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