産卵に忙しい

先日、トンボ池の上を悠々と飛ぶオオルリボシヤンマのオスを紹介しました。
彼らは池の上になわばりをつくり、池に来るメスを待っているのです。
オスはメスを見つけると、追いかけて捕まえようとするのですが、
メスも猛スピードと急旋回で逃げてしまったり、まったく相手にしなかったりで、
見ていてもなかなかペアは出来ません。

それもそのはず、すでに交尾を終えてしまったメスは、
産卵に忙しいので、もうオスの相手などしたくはないのです。

オオルリボシヤンマ♀
オオルリボシヤンマ♀

今日もオオルリボシヤンマのメスが、何匹も産卵場所を探していました。
産卵に良さそうな場所を探して、岸辺を低空でホバリングします。

オスは黒地に青い模様が入った美しいヤンマでしたが、
メスは茶色に黄緑色の模様と、オスとは違った色彩をしています。

オオルリボシヤンマ産卵
オオルリボシヤンマの産卵

水面から突き出た枯枝に止まって、腹部を水中に入れています。
水底の枯枝や枯葉、泥の中などに産卵するようです。

卵はそのまま冬を越し、翌春に孵化するそうです。
そして産まれたヤゴ(幼虫)は、だいたい2〜3年かけて成虫になるそうです。
トンボ池に網を入れていると、確かに様々な大きさのヤゴが捕れます。
卵の期間も含めて、最低でも3年かけて、成虫になるようです。

大塚
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード