トンボ池にトンボが飛びました

昨日、一昨日と天気が悪かったのですが、今日は晴れて暑いくらいです。
ガイド中にはミヤマカラスアゲハと思われる黒いアゲハチョウも飛んでいましたよ。

昼休みにトンボ池を覗いてみると、いました、トンボが飛んでいます。

ホソミオツネントンボ連結
ホソミオツネントンボのペア

体が青く色付くのはホソミオツネントンボです。
漢字で書けば「細身越年蜻蛉」。
夏に羽化してそのまま冬を越し、春いちばんに水辺にやってきて産卵するのです。

写真は上が♂で下が♀。
♂は♀を見つけると飛びかかって、腹部の先で♀の首根っこを掴みます。

ホソミオツネントンボ移精
交尾の準備

連結すると、♂は腹部の先端から精子を出し、腹部の付け根にある交尾器に移します。
これを「移精」と言います。

ホソミオツネントンボ交尾
交尾

次に♀が腹部の先を♂の交尾器にあてがい、交尾が成立します。
トンボの交尾は、写真のようにハート形になるのが特徴です。

オツネントンボ産卵
産卵中のオツネントンボ

体が茶色いこちらはオツネントンボ。
やはり上が♂で下が♀です。
♀は草の中に卵を産み込み、孵った幼虫(ヤゴ)は水中に飛び込みます。

野鳥の森で、成虫のまま冬を過ごすトンボは、この2種類のみです。
でももうすぐ、春に羽化するトンボも目立つようになるでしょう。
トンボ池が名実共に「トンボ池」になるのはもう少しです。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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