春うらら

最近は、雪景色の軽井沢でも、
日差しが暖かく感じられるようになってきました。

それでかどうか判りませんが、
日当りの良い斜面の落ち葉の中で、
ゴソゴソと動いている小さな生き物がいました。
しばらくすると、そのまま丸くなって、じっとしてしまいました。

スミスネズミ寝120316

中央に、焦げ茶色の毛皮をまとった生き物が
丸くなっているのが判るでしょうか?

そのうち顔を出すかと見ていましたが、
すっかり眠り込んでしまったようで動きません。
陽に当たった落ち葉の布団が、よっぽど暖かく、気持ち良いのでしょうか?

時々、体を掻いたり顔を上げたりしています。
しばらく粘っていて、どうにか目が見える写真が撮れました。

スミスネズミ120316

目と耳の小さい、ずんぐりとしたネズミです。
野鳥の森で代表的なアカネズミやヒメネズミは、もっと目がクリクリして、
耳も大きい「マウスらしい」形です。
どうやらハタネズミやヤチネズミに似た、足の短いずんぐりタイプのネズミのようです。
少し毛皮が赤みを帯びているので、「スミスネズミ」という種類ではないかと思います。

スミスネズミは日本固有種で、森林内の湿った場所を好み、
植物の葉や芽、木の実などを食べているそうです。
岩の隙間や土中にトンネルを掘って生活しているそうで、
ずんぐりした体型は、土中生活に適しているのでしょうね。

全身が見えるように出てこないかと待っていましたが、
動き出すと、すぐに落ち葉の下に潜り込んでしまいました。
きっと落ち葉の下にトンネルがあるのでしょう。
しばらくは落ち葉の動きで居場所が判ったのですが、
そのうち姿が判らなくなってしまいました。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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