惨劇の跡

本日の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」から帰ってきたスタッフから、
キツネがノウサギを襲った跡らしいものがあったと聞きました。

早速、その現場を見に行ってきました。
ちょっと血まみれなので、写真は小さめです。

惨劇の跡
クリックするといつもの大きさ(800×600)になります

残念ながら、残されているのは血痕と少しの毛だけで、
被害者を確実に判定できる体の部位などはありませんでした。
周囲には確かにキツネらしい足跡も残されていましたが、
雪が古くて、あたりは足跡だらけ。
どれが犯人の足跡やら・・・。

現場をよく観察すると、写真奥の倒木の下から、
血痕と足跡が続いています。
倒木の周囲も雪が踏み荒らされ、暴れたような跡。

乏しい状況証拠から、私が考えた事件の全貌はこんなかんじです。

倒木の下のくぼみに身を潜めて休んでいたウサギをキツネが発見。
息を殺してじわじわと距離を詰め、一気に襲いかかります。
急襲を受けたノウサギは、必死に逃げようとしましたが、
手傷を負って数メートル走ったところで押さえ込まれ、とどめを刺されてしまいます。
ウサギを仕留めたキツネは、安心して食べられる場所へとウサギを持ち去っていきました。

さて、実際にはどんな狩りが行われていたのでしょうか?

軽井沢は昼頃から、雪が降り始めました。
野鳥の森の中にも、新しい雪が降り積もっています。
この惨劇の跡も、すぐに覆い隠してしまうでしょう。

まるで何もなかったかのように。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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