翼を持ったタネ

軽井沢は何日も雪が降っていません。
ほとんどの場所は雪が融けて、地面がでてしまっています。
しかしトンボ池の氷の上だけは、雪が融けずに残されています。

そんな真っ白な氷の上を見ていると、いろいろな物が落ちているのに気付きます。
よく見ると、翼を持った種子がたくさん。

葉が落ちて風通しの良くなった今の時期、
風によって飛ばされる種子にとっては、遠くまで運ばれるチャンスなのでしょう。

モミジ種子
モミジの種子

枝先に2枚セットで付いていた種子は、付け根からはずれ、
1枚プロペラでくるくる回りながら落ちてきます。

ウラジロモミ種子
ウラジロモミの種子

大きな松ぼっくりに似た球果の隙間から、
やはり1枚プロペラでくるくる回って落ちてきます。

ウラジロモミ果鱗
ウラジロモミの果鱗

モミがマツと違うのは、球果がバラバラになって落ちるところでしょう。
落ちた破片(果鱗)を見ると、種子が2枚ならんで付いていた跡が残っています。

これらの落とし物は、もちろん森の中にも落ちています。
しかし落葉の上に落ちた種子を探すのは、至難の技。
真っ白な雪が積もっていてこそ、見つけやすいのです。

さて、予報では明日から天気が崩れるようです。
軽井沢にも、雪が降るでしょうか?

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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