赤くて小さな実

野鳥の森には、野鳥に実が食べられることで種子が運ばれる
「鳥被食散布」という種子散布法を採用した植物が多くあります。

それらの実は、赤くて丸くて小さくて、とてもかわいらしい姿をしています。
色覚が発達していると言われる小鳥たちに、すぐに実を見つけてもらえるように、
そして歯を持たない小鳥たちが、くちばしでつまんで、丸呑みしやすいように、
そんな色や形をしているのです。

今、ちょうど野鳥の森の入口でも、そんな赤くて小さな実を見る事ができますよ。

ガマズミ
ガマズミの実

背後に写っている横顔は、野鳥の森入口に建つ、中西悟堂の銅像です。
肩には小鳥がとまっていますが、この方、日本野鳥の会の創設者。
「野の鳥は野に」を合言葉に、野鳥の保護に尽力しました。
自宅では野鳥を放し飼いにしていたそうで、
来客中にも鳥が肩に止まったりして、人々を驚かせたそうです。

そんな鳥好きの御仁の銅像を見れば、
鳥を待つガマズミの実も、すぐに目に入るでしょう。

何故なら私たち人間の目も、美味しい木の実がすぐ見つけられるように、
遠い祖先から受け継いだ、色覚が発達した目を持っているのですから・・・。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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