ブラシとラッパ

昨日までの3連休、軽井沢はたいへんな賑わいでした。

道路の渋滞が、夏休みよりも酷かったような・・・

軽井沢もさすがに最近はすこし涼しくなって、過ごしやすくなりました。
野鳥の森も、秋の花が目立つようになってきましたよ。

今日は、見頃の花から2種類を紹介しましょう。

サラシナショウマ
サラシナショウマ

丸いつぼみが開くと、長いおしべがフサフサと伸びて、
まるで「試験管ブラシ」のような花になります。
チョウやハチ、ハナムグリなどの昆虫がやってくると、
ブラシを掻き分けながら蜜を吸うことになるので、
全身花粉まみれになってしまいます。
そのまま他の株に飛んで行けば、無事に花粉が運ばれることでしょう。

こちらも今が見頃です。

ツリフネソウ
ツリフネソウ

ラッパをぶら下げたような、変わった形をしています。
名前の由来ですが、帆掛け船を吊り下げたような形だからとか、
花器の「吊舟」に似ているからだとか、説があるそうです。
吊舟にツリフネソウを生けたら、似合いますかね?

ツリフネソウ花

細く伸びて先が巻いている距の中に、蜜が隠されています。
トラマルハナバチなどが、もう一方から花の中に潜り込んで蜜を吸います。
その時に、花の天井から伸びたおしべがハチの背中に触れて、
花粉が背中にべったりと付着します。

あまりにもぴったりサイズに出来ているので、
ハチの出入りしている様子を観察していると、
花と昆虫との密接な関係や、進化の不思議に感心せずにいられません。
そして何よりも、ハチの仕草がカワイイ!

その様子も紹介したいのですが、
これが結構、撮影が難しい・・・

是非、「野鳥の森ネイチャーウォッチング」で実物をご覧になって下さい。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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