ひっつき虫いろいろ

今日も軽井沢は晴れて、強い日差しが降り注ぎました。
森の中は涼しく感じますが、舗装道路に出ると、やっぱり暑いです。

さて、今日は秋の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」で注目したい、
ひっつき虫を捜しに行きました。

ひっつき虫とは、動物の毛皮や人間の服などに引っかかって、
遠くに運ばれる草の実の総称です。
子どもの頃、セーターに投げ付けて遊びませんでしたか?

私が遊びに使っていたのは、外来種のオオオナモミやアメリカセンダングサですが、
野鳥の森には、日本在来のひっつき虫たちが、たくさんくらしています。

たとえば、これも・・・

ミズヒキ全体
ミズヒキ

お庭にもよく植えられているミズヒキ。
この実をよく見ると・・・

ミズヒキ
ミズヒキの実

長~いフックが2本
残った雌しべが長く伸びて、先端が左右に曲がり、見事にフック状になっています。
とても小さな実ですが、結構引っかかります。

この白い小さな花は・・・

ノブキ花
ノブキ

こんな実になります。

ノブキ実
ノブキの実

昔のアニメに出てくる、原始人の棍棒のようです。
しかもゲバ棒のようにたくさんの釘が刺さっていますね。
この釘・・・のような突起は、ベトベトしてよりくっつきやすくなっています。

こちらは秋の七草、ハギの仲間。

ヌスビトハギ花
ヌスビトハギ

この実はまた、へんてこな形をしています。

ヌスビトハギ実
ヌスビトハギの実

盗人が地下足袋をはいて、つま先立ちに歩いた足跡のような形の実なので、
「盗人萩(ヌスビトハギ)」と呼ばれます。
この想像力はすごいですね。

さやの表面に細かい曲がった毛がたくさん生えていて、
触るとちょっとザラザラするのですが、
これがマジックテープのように引っかかるのです。

他にもたくさんの「ひっつき虫」がありますが、
それはまたいつか、ご紹介しましょう。

もちろん「野鳥の森ネイチャーウォッチング」に参加すれば、
本物に出会えますよ。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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