新参者のギンヤンマ

夏休み中に開催している「親子の昆虫たんけん隊」では、
奇数日には「池の虫をつかまえよう」というテーマで、
トンボ池のいきものを観察しています。

昨日はわたくし大塚が担当したのですが、
そのとき採集したのが、このトンボです。

ギンヤンマ♂1
ギンヤンマ♂

水生植物が多い平野の池に、普通に見られるヤンマです。
昭和の子どもたちにとっては、トンボ捕りの主役みたいな種類ですね。

が、しかし、山中の森に囲まれた池には、あまりいないのです。
そんな池に多いのは、おなじみ「オオルリボシヤンマ」。
昨日もオオルリボシヤンマとギンヤンマで、熾烈ななわばり争いが勃発していました。

で、オオルリボシヤンマを追い払って気が抜けた(?)ところをゲット!
みんなで観察させてもらいました。

ギンヤンマ♂2
ギンヤンマの上半身

とても素早く上手に飛行するトンボで、
翅を動かす筋肉が内蔵された胸は、がっしりとしています。
頭から胸にかけては黄緑色で、オスは腰が水色をしています。
そして腰の腹面は銀色で、そこから銀ヤンマと呼ばれるようです。

ギンヤンマ♂顔
ギンヤンマの顔(ちょっと雨粒が・・・)

半球状の頭部は、大きな複眼に大部分が占められています。
目が良いのは確かで、遠くのトンボを追いかけてダッシュする事もありますし、
捕ろうとして前から捕虫網を振ると、大抵避けられてしまいます。

このギンヤンマは、夕方、これらの写真を撮影してから逃がしました。
よく考えたら、私自身、ギンヤンマを捕まえたのは、小学生以来かもしれません。

トンボ池には、この数年でずいぶんアシが増えてきました。
トンボの種類も、次第に変わりつつあります。
今年はオオトラフトンボやギンヤンマなど、
いままで見なかった種類のトンボが見つかるようになりました。
これもトンボ池の環境変化を、反映しているのかもしれません。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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