セミの季節

軽井沢で「セミ」というと、まず「エゾハルゼミ」を思い浮かべます。
5月の末頃から鳴き始め、6月いっぱい大騒ぎする、高原の初夏を象徴する存在です。
7月上旬にはいなくなって、入れ替わるようにして、夏のセミが鳴き始めます。

今年も先週あたりから、夕暮れ時に「ヒグラシ」の声を聞くようになりました。
そしてここ数日、エゾゼミの声も聞こえ始めました。
とうとう、夏のセミの季節になったのです。



昨日ムササビウォッチングについて書きましたが。
実はこのとき、ビジターセンターのすぐ近くで、エゾゼミが羽化していました。

夕方18:00頃、歩道の誘導灯に登ろうと四苦八苦している幼虫がいたので、
近くのウバユリに移してあげました。

ムササビのレクチャーを終え、「さあ巣箱へ向かうぞ!」という19:10頃、
頭が割れて、上半身があらわになった姿をお客様と一緒に観察しました。

そしてムササビを観察し終え、ビジターセンターに帰って来た19:40頃には、
6本の足をすべて抜き終え、逆さまに反り返っていました。

さらにツアーの片付けを終えた20:00頃には、体を起こして腹部を引き抜き、
完全に殻から抜け出していました。

そしてハチ退治から帰って来た20:30頃には・・・




エゾゼミ羽化
羽化直後のエゾゼミ

翅も伸びきり、立派なセミの姿になっていました。

これでもまだ、体の色は飴細工のような薄い色です。
しばらく時間が経つと、焦げ茶色に黄色い模様で、
背中にマクドナルドのマークが入った、
エゾゼミ特有の色へと変化していくのです。

そして夜が開けると、セミは大空へと飛び立ちます。
私が今朝、出社した時には、すでに脱け殻だけが残されていました。

大塚
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セミ

 昨日、うちの近所の深北緑地という公園に散歩に行ったとき、あんまり暑いので木陰で涼んでいて、ふと足元を見たら、直径2センチ弱の穴が無数に開いていたので、ははあ、セミだな・・・と頭上を見上げると・・・・あるわあるわ・・枝という枝に抜け殻が無数に付いていました。
 おそらく最近主流派になったミンミンゼミでしょうが、一本の木に見えるだけでも50以上の抜け殻が・・中には、抜け殻の上に抜け殻が、あんまりうじゃうじゃあるので気持ち悪いくらいでした。
 隣の木には一個も付いていないのに、やはりセミにも好き嫌いが
あるんですね。

Re: セミ

大阪の さん

大阪では、最近はミンミンゼミが主流なんですか?
関西はクマゼミというイメージなんですが。
好き嫌いは、セミにもあると思います。
でも軽井沢はそんなにセミの密度が高くないので、
好みはよく判らないですね。

No title

そうそう、ミンミンでは無くクマでした。
未だ朝の6時前だと言うのに盛大に合唱してくれてます。
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ピッキオ

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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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