ヒタキの饗宴

ここ数日、夕方になると、トンボ池周辺にヒタキ類が集まってきます。
オオルリにキビタキ、そしてコサメビタキの3種が、
次々とトンボ池上空に飛び立っては、
また周囲の木の枝に止まるという行動を繰り返すのです。
時には目の前の枝にとまることもありますよ。

オオルリ背中
オオルリ(距離約5m)

オオルリお腹
まわれ右

ヒタキたちは、狙いを定めるように一直線に、水面上へ飛び出します。
そしてUターンして戻ってきたり、反対側の枝に止まったり、
さらにしばらくすると、また水面上へと飛び立ちます。

彼らは何をしているのでしょう?

水面上を見ていると、時々、小さな虫が飛び立ちます。
水生昆虫のユスリカやカゲロウが、水面で羽化して飛び立っているのです。

浮いてるカゲロウ
飛び立ちに失敗して(?)表面張力に捕まったカゲロウ

どうやらヒタキたちは、これらの水生昆虫を食べようと、トンボ池に集まっているようです。
ヒタキ以外にも、セキレイ類3種(キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ)が、
岸辺を歩き回ったり、ふらふらとフライングキャッチを繰り返したりしています。
夕方のトンボ池は、彼らのレストランになっているようです。

虫の羽化に合わせて集まってくるあたり、鳥たちの観察力はすごいですね。
しかし一方で、それでなくても短命なのに、
羽化してすぐに食べられてしまうカゲロウやユスリカたちも不憫です。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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