何の痕?

降雪の少ない軽井沢。
一度、雪が積もると、しばらく次が降らないので、
雪の上には、日に日に動物たちの痕跡が増えていきます。

予報では明日から天気が崩れるようなので、
これで一旦、雪上の痕跡はリセット。

雪が止むと、真新しい新雪の上に、
再び新しい痕跡が増えていく事でしょう。

昨日、私、大塚は、久しぶりにネイチャーウォッチングを担当しました。
最近はずっとナイトウォッチングを担当していたので、午後出社が多かったのです。
(おかげさまで、ずいぶん星座を憶えました。)

それで一昨日に、下見も兼ねて森を歩いたのですが、
どんぐり池の水際で、面白い痕跡を見つけましたよ。

何の痕?
(写真のコントラストを強調していますが、クリックするとさらに鮮明に・・・)

画面右側、雪の表面に、爪で引っ掻いたような痕が付いているのが判りますか?
実はこれ、鳥が飛び立った痕なのです。

画面左下の、並んだ2つの穴が足跡。
足を揃えて地面を蹴り、次の瞬間、翼を下に打ち降ろすと、
翼端の風切羽が雪に触れ、痕を残すのです。

けっこう大きな痕なので、「フクロウかな?」と思ったのですが、
足跡を覗き込むと、普通に前3本、後ろ1本の指の並びでした。
フクロウなら前2本、後ろ2本ですからね。

そうすると、カラスかノスリあたりでしょうか?
何をしたのでしょう?
水を飲みに来たのでしょうか?
それとも、冬眠中に寝ぼけて(?)浮上したヤマアカガエルを、
捕まえに降りたのでしょうか?

人が見ていない時に起こった野生のドラマを、
雪上に残された痕が想像させてくれる。
それが雪の森を歩く醍醐味なのです。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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