巣材の入手経路は・・・?

12日に木を切った際、村さんが茂みの中から鳥の古巣を見つけてくれました。
その時はそのまま放置していたのですが・・・

先日、切った木を「お部屋でバードウォッチング」のエサ台に使おうと物色に行った所、
その巣がまだ崩れずにありました。

採集してきたので、ご紹介します。

ホオジロ類古巣
全体像

外装には細い枯草の茎や葉が使われています。
内径(親鳥が座る産座の直径)は6センチ程で、
21日の記事で紹介したヒヨドリの巣よりも、ひとまわり小さいです。

大きさや形からすると、ホオジロの仲間の巣のようです。
野鳥の森とその周辺では、ホオジロ、アオジ、ノジコの3種が繁殖しています。
この巣も、その3種類のうちのどれかが作ったのもでしょう。

ホオジロ類古巣産座
産座のアップ

産座の底には、白くて細い、獣毛が薄く敷き詰められていました。

何の毛でしょうか?
カモシカに見えない事はないのですが、犬だったりして・・・。

鳥には巣の材料に、獣毛をよく使う種類がいます。
春、ブラッシングで抜けた犬の毛を置いておけば、
シジュウカラなどが喜んで(?)持って行きますよ!

「日本の野鳥 巣と卵図鑑(世界文化社)」という本によると、
前記のホオジロ類3種では、アオジが産座に獣毛を使うと記載されています。
この巣も、アオジが作ったものかもしれません。

しかし、これだけの獣毛を、森の中からよく見つけ出すものです。
抜け毛を1本1本集めるにしても、死体からごっそり抜いてくるにしても、
そんなに都合良く見つかるものなのでしょうか?

まさか歩いている動物の背中にまたがって、むしり取る訳ではないでしょうし・・・。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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