冬毛のノウサギ

軽井沢野鳥の森に雪が積もると、
そこいら中にノウサギの足跡が見られるようになります。

しかし、ノウサギ自体を見る機会は、ほとんどありません。
私の経験だと、1年に1回あるかないか、
それだけ彼らは、ひっそりと暮らしているのです。

今日は鳥獣保護区管理員の業務として、野鳥の森の遊歩道を巡回しました。
先日、リスを撮影した場所の近くで、またリスに出会いましたよ。

地面にいたリスが、私に気付いて木の幹に飛び付き、フリーズしました。
その姿をカメラに収めようと、
枝が邪魔にならない場所を探して遊歩道をゆっくり歩いていると、
リスはパッと幹を登ってしまいました。

その次の瞬間、幹の裏側からノウサギが飛び出し、
数メートル先でやっぱりフリーズしたのです。

ノウサギ180118
ノウサギ

丁度、枝が抜けていたので、そのまま数枚シャッターを切りました。
そして、もう少しいい場所がないかと私が動いた瞬間、
ノウサギは森の奥へと「ピョンピョン」跳ねながら去って行きました。

このノウサギ、見ての通りのモフモフで、これが冬毛の姿です。
夏毛だと、もう少しほっそり見えて、色も濃い茶色になります。

そう、ここのノウサギは、冬でも白くならないのです。

雪国のウサギが白い冬毛に生え変わるのは、雪景色の中で身を隠すためです。
でも軽井沢は積雪が少ない(今年は特に少ない)ので、
白い体ではかえって目立ってしまうのでしょう。

もしかしたら、比較的積雪の多い標高が高い場所や北軽井沢側に行けば、
冬に白くなるノウサギもいるのかもしれませんね。

大塚
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

カレンダー
03 | 2018/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード