地味なラン

長野県にも梅雨明け宣言が出たようです。
今年の梅雨は雨の降る日が少なかった気がしますが、
降る時には大雨になっていましたから、
降水量は特別少ないという訳ではなかったようです。

先日18日も、梅雨とは思えない強い日射しでしたが、
いつものように、開花植物を記録しながら遊歩道を巡回しました。

18日に開花を確認した植物は以下の通りです。

草の花:ダイコンソウ、キツネノボタン、ミツバ、ウマノミツバ、キツリフネ、ミヤマタニソバ、オオバコ、ハエドクソウ、クサアジサイ、ヤマブキショウマ、イヌトウバナ、アカショウマ、ミツモトソウ、ヤマホタルブクロ、ヒメジョオン、チダケサシ、オミナエシ、カラマツソウ、エゾスズラン(見つけた順)

木の花:ヤマアジサイ、ノリウツギ、シモツケ、ムラサキシキブ、マタタビ(見つけた順)

これから夏の花が増えるのですが、ちょっとタイミングが早かったですね。
今はヤマアジサイが盛りです。

ヤマアジサイ170718
ヤマアジサイ

野鳥の森近辺では白い花の株ばかりが見られます。
別荘地では時折、青い花の株も見るのですが、おそらく植えられたものでしょう。

また、ニワトコの赤い実が目を惹きます。

ニワトコ実170718
ニワトコ

今年は実りが良いようで、あちこちで赤い実を目にします。

ホオノキの下では、大きな葉が落ちていました。

ホオノキ葉ムサ食痕170718
朴葉

先端と葉柄が齧られています。
ムササビが葉を枝から喰いちぎり、先端だけ食べて落とした食痕です。
どうしてこんな食べ方をするんでしょうね?

大きな釣り鐘型の花も咲いていました。

ヤマホタルブクロ170718
ヤマホタルブクロ

山地に多いヤマホタルブクロです。
ホタルブクロとは萼の形状で見分けるのですが、
野鳥の森近辺ではヤマホタルブクロばかりです。

暗い森の中で、地味なランも見つけました。

エゾスズラン170718

写真を撮って戻ってから図鑑を調べると、
どうやらエゾスズランという種類のようです。
下向きに小さな花をつけていましたが、
形はしっかりランの花でした。

エゾスズラン花170718
エゾスズランの花

野鳥の森では、ササバギンランやクモキリソウが、比較的よく目にするランの仲間です。
他にも時々、地味なランを目にするのですが、
地味な上に花期が短く、数が少ないからでしょう。
再び出会うことはなかなかありません。
ランとの出会いは、多くが一期一会なのです。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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