春から初夏へ

今日はまた、環境省から委託されている鳥獣保護区管理員の業務で、
軽井沢野鳥の森の遊歩道の巡回とゴミ拾いを行ないました。

今年も4月後半から、
歩きながら開花植物を記録しているのですが、
記事にはしていませんでしたね。

今日、咲いているのが確認された植物は以下の通りです。

草の花:カキドオシ、コンロンソウ、マムシグサ、セイヨウタンポポ、ハルジオン、ヘビイチゴ、ユキザサ、ルイヨウボタン、ヒトリシズカ、ムラサキケマン、クワガタソウ、ルリソウ、サクラソウ、シロバナエンレイソウ、タチツボスミレ、ヤマハタザオ、ホソバノアマナ、ミツバツチグリ、クリンユキフデ、マイヅルソウ、サクラスミレ、ワサビ、タチカメバソウ、ハシリドコロ、セントウソウ、タニギキョウ(見つけた順)

木の花:ミツバウツギ、ツリバナ、オニグルミ、コクサギ、ヤマグワ、フジ、ニワトコ、ウワミズザクラ、ミヤマザクラ、クサボケ、クマイチゴ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、ズミ、チョウセンゴミシ、ハナイカダ、チドリノキ、アオナシ(見つけた順)

スミレ類やヒトリシズカ、アオナシはほぼ終わり。
今はホソバノアマナやヤマツツジ、チョウセンゴミシが盛り。
コンロンソウやマムシグサ、クワガタソウ、フジなどが咲き始めたところです。
丁度、春から初夏へと移り変わる季節ですね。

今日は曇り空だったので、花の写真を撮影するにはいい天気です。
いくつか撮ってきましたよ。

サクラソウ170524
サクラソウ

昨年、盗掘されたので、ずいぶん株が少なくなりました。
早く咲いた株はもう花が終わり、今は遅くに咲いた株が盛りを迎えています。

サクラソウは「異形花柱花性」といって、
めしべとおしべの長さが違う2タイプの花があるのですが、
めしべの先端が穴からのぞいているこの株は、めしべが長い「長花柱花」ですね。
花弁に白く傷が付いているのは、恐らくトラマルハナバチが訪花した時に、
脚でしがみついてできた傷です。
2つの異なるタイプの間でのみ授粉が起きるのですが、
その運搬役がトラマルハナバチの女王蜂。
さて、上手く授粉できたでしょうか?

ルリソウ170524
ルリソウ

サクラソウと並ぶ、軽井沢の春を代表する花です。
と言っても、どこにでもあるわけではないようで、
星野エリア周辺の別荘地ではよく見かけますが、
町内でも自宅周辺では見当たりません。

ミヤマザクラ170524
ミヤマザクラ

遅くに咲く桜で、すっかり葉が開いてから開花します。
このさくらんぼはツキノワグマのメニューのひとつで、
ミヤマザクラの木に熊棚ができることもあります。

あまり関係無いですが、軽井沢からほど近い佐久市には、
その名も「深山桜」という日本酒があって、町内のスーパーなどでも目にします。
佐久地方は意外と蔵元が多いんですよ・・・。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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