トンボだらけです

梅雨といいながらここ数日、晴れて暑い日が続いています。
トンボ池では、たくさんのトンボが乱舞しています。
今日はその中から、よく目立つ3種類を紹介しましょう。

シオカラトンボ♂
シオカラトンボ

まずは、最も数が多いこのトンボ。
そう、どこにでも普通に見られる「シオカラトンボ」ですね。
オスは腹部が写真のように「塩が吹いた」ように白くなっていて、
それで「塩辛蜻蛉」なんだそうです。
ちなみにメスや若いオスは枯草色をしているので、
「ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)」と呼ばれます。

ショウジョウトンボ♂
ショウジョウトンボ

そして、ぱっと見で目立つのはこの真っ赤なトンボでしょう。
「ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)」というトンボです。

ショウジョウトンボ♂前から
顔面まで赤い・・・

猩猩とは中国の想像上の怪獣だそうで、毛が赤く、酒を好むそうです。
転じて、よく酒を飲む人も猩猩と言うのだそうですが、
酔って赤くなるからでしょうかね?

このトンボは、もちろん酒を飲んだ訳ではありません。
成熟した、大人のオスである証です。
メスや若いオスは、オレンジ色をしています。

エゾイトトンボ連結
エゾイトトンボのペア

こちらは、イトトンボの仲間で今もっとも目立つ「エゾイトトンボ(蝦夷糸蜻蛉)」。
名前のとおり北方系の、青い色が美しいイトトンボです。
2匹が連結していますが、前がオスで後がメスです。
オスは腹部先端のはさみで、メスの首根っこをはさんで飛び回ります。
メスを捕まえてから交尾/産卵が終わるまで、メスを独り占めするためです。

このエゾイトトンボですが、10年程前にはめったに姿を見ませんでした。
しかしここ数年では最も目立つイトトンボになりました。
逆に、以前たくさんいたクロイトトンボは少なくなったように感じます。
トンボ池の環境も徐々に変わって行きますから、
それにあわせてトンボの種類も変化していくのかもしれませんね。

トンボ池でトンボを見るなら・・・
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大塚
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