野鳥調査情報(2016年6月18日)

昨日実施しました、軽井沢野鳥の森の鳥類調査結果です。

朝から天気が良くて、調査後半にはエゾハルゼミが鳴き始めました。
でも今年はエゾハルゼミが少ない気がします。
鳴いていても大合唱という感じではなく、
小鳥たちもセミの声に負けずにさえずっていましたよ。

本日確認した野鳥は以下の通りです。

アオサギ、ホトトギス、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、クロツグミ、コルリ、キビタキ、オオルリ、イカル、ホオジロ、ノジコ、計26種類

アオサギは、ミソサザイの沢でエサを捜しながら歩いていました。
幅1mほどの渓流にアオサギが歩いているのは、どうしても違和感がありますね。

アカゲラ休憩所前の草地では、モズが子育てをしていたようです。
オスが枯れたタラノキのてっぺんで「ギチギチギチ・・・」と鳴いていました。

モズ♂160618
モズ♂

この真下の薮の中では、巣立って数日と思われるヒナが数羽、ウロウロしていました。
見やすい場所には出て来てくれませんでしたが、少なくとも2羽はいましたよ。

春に穴掘りをしていたアカゲラの巣では、ヒナが大きくなっていました。
「ピィピィピィピィ」という大きな声が、穴の中からひっきりなしに聞こえていました。

しばらく待っていると・・・

アカゲラ160618
アカゲラ♂

お父さんが、大きなスズメガの成虫を捕まえて帰ってきました。
お父さんが飛び去ると、ヒナが顔を出しましたよ。

アカゲラ雛160618
アカゲラのヒナ

アカゲラはヒナの間だけ、おでこまで赤い模様があります。
もう数日で、巣立ってしまうでしょうね。

調査を終えて帰る途中、ノジコのメスに激しく怒られました。
「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」と鳴きながら、近くをウロウロしています。

ノジコ♀160618
ノジコ♀

どうやら、すぐ近くに巣かヒナがいたようです。

他にも、シジュウカラやヤマガラ、ヤブサメの家族群に出会ったり、
何だか判らないヒナらしい声が響いていたり、
コルリのオスがムカデを口にくわえて歩いていたりと、
森の中は鳥の子育ての気配に満ちています。

葉が茂って鳥が見つけにくい季節ですが、
じっくり捜してもらうと、思わぬ出会いがあるかもしれませんよ。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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