叫び声の主

本日の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」。
野鳥の森から帰ってきて、もうすぐピッキオのビジターセンターという場所で、
頭上から大きな叫び声が聞こえて来ました。

尻上がりに「キャァーッ」とも「ギャァーッ」とも聞こえるような声です。
声のあたりを捜すと、樹上を何かがバサバサと枝を揺らしながら移動しています。

その正体は・・・

ニホンザル仔160617-1

・・・子ザルでした。

どうやら、母ザルを呼んでいるようです。
この写真からも、不安そうな表情で叫んでいるのが伝わりますでしょうか?

丁度その時、地元の高校生たちが競歩大会で歩いて来ました。
女子高生の一群が、その子ザルの鳴き真似をしながら通り過ぎていきましたが、
その声が驚く程そっくり!!
サルの声質って、人間(の女子高生)に近いんですね・・・。

しばらくすると、斜面の上の方から降りて来た母ザルと合流して、
車道を横断していきましたよ。

ニホンザル親子160617

先行している方が、母ザルと思われる大人のメスです。
首に、群れを追跡するために付けられた発信器がぶら下がっています。
この時は、2組の母子が、続けざまに横断していきました。

さらに赤岩橋の欄干に登り、橋の端を渡っていきます。

ニホンザル仔160617-2

ちなみにこの子は左手を怪我しているようで、
つねに左手をかばいながら歩いていました。

そしてトンボの湯と星のや軽井沢の境あたりを突っ切って行きましたよ(・・・汗)。

軽井沢にいるニホンザルの群れは、
以前に比べると個体数は減って来ているそうです。
それでも時々、星野エリアや野鳥の森を、エサを探しながら通過していきます。

ほとんど人を恐れずに(というか無視して)平然と歩いていくのですが、
不用意に近付くと、ものすごい勢いで威嚇される事がありますので、
スマホをかざしながら接近したりしないように気をつけて下さいね。

ところでこのサルたち、今は若葉と果実を良く食べているようです。
橋の上には植物繊維と細かい種子が含まれた、緑がかった糞が残されていました。

あ、一応、写真に撮ったのですが、載せないでおきますね。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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