花泥棒は罪にならない・・・のか?

今日は鳥獣保護区管理員の業務で野鳥の森を歩きました。

ゴールデンウィーク後という事もあり、
ハンドタオルや帽子が落ちていたり、
お弁当を食べていたら風で飛んだのでしょうか?
バランや紙のお手ふきなんかも拾いましたよ。

最近は犬を連れて歩く方も増えています。
マナーも向上していて、糞を入れる袋を持参する方も増えているのですが、
せっかく回収した犬の糞を、オシャレな回収袋ごと落としていった方もいたようです。
これでは意味が無いですね。

さて、今日も開花植物をメモりながら歩きました。

草の花:
ヘビイチゴ、タチツボスミレ、マムシグサ、ヤマハタザオ、ムラサキケマン、ルイヨウボタン、ユキザサ、シロバナエンレイソウ、ルリソウ、サクラソウ、トウゴクサバノオ、エゾタンポポ、セイヨウタンポポ、フデリンドウ、キジムシロ、ミツバツチグリ、タチカメバソウ、ワサビ、セントウソウ、コンロンソウ、ノミノフスマ、オオバタネツケバナ、カキドオシ(見つけた順)

木の花:コクサギ、ミツバウツギ、ニワトコ、イタヤカエデ、ズミ、クサボケ、トウゴクミツバツツジ、ウワミズザクラ、ミヤマウグイスカグラ、チドリノキ、アオナシ(見つけた順)

シロバナエンレイソウやアオナシは、ほぼ終わり。
コンロンソウやミツバウツギは咲き始めといった感じです。

今日、写真を撮ったのは、フデリンドウ。

フデリンドウ160513
フデリンドウ

1〜2輪しか花が付いていない株が多いのですが、
この株は7輪も咲かせていました。
この写真ではよく見えませんが、後ろにもあと2輪咲いているのです。

さてさて、今日の題名ですが、
歩いていて気付いたのは、昨年まであったサクラソウの株が、
ずいぶん減っているという事です。
ある場所には昨年、数十株が咲いていたのですが、
その場所は今年は1株だけ。
私は葉だけでもサクラソウを見分けられますので、
今年は花をつけていない・・・という訳ではないのです。

しかも、イノシシの堀跡に紛れるように、
サクラソウを掘り取ったように見える窪みがあちこちに。
盗掘されたとしか思えません。

野鳥の森では以前にも、サクラソウが大規模に盗掘されています。
せっかく数が回復してきたと思ったのですが・・・。

どうやらサクラソウが栄養繁殖(株分かれ)で数を増やした頃を見計らって、
数年おきに山採りに来ている業者がいるのではないか・・・と、私は疑っています。

サクラソウは環境省の準絶滅危惧種で、
長野県では絶滅危惧Ⅱ類。
そして軽井沢の町の花に指定されています。

生息地に自生する野生のものは保護されるべきですし、
栽培で割と簡単に増やすことができる植物なのに、
何故、野生下の株を採ってしまうのでしょうね。

今度、数が回復してきたら、
センサーカメラでも仕掛けようかしら・・・。

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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