葉上の小さい甲虫たち

今日の軽井沢は午前中、どんよりとした曇り空で、小雨がぱらつく天気でした。
そんな薄暗い森の中、鳥獣保護区管理員の業務で遊歩道を巡回しましたよ。

森の入口では、先日オオルリのメスが口にくわえていた、
ジョウカイボンがとまっていました。

ジョウカイボン170628
ジョウカイボン

カミキリムシのような姿ですが、実は肉食で、
他の虫を捕まえてムシャムシャと食べてしまいます。

しばらく歩くと、今度はハナムグリの仲間を見つけました。

アオアシナガハナムグリ170628
アオアシナガハナムグリ

脚が長くて、少しスマートな感じがします。

オトシブミのゆりかごがいくつも落ちているので、
成虫がいないかと葉の上を探しましたが、見つかりません。
代わりに、クモの糸が引っかかって宙吊りになっているゆりかごを見つけました。

ゆりかご宙吊り170628

アブラチャンを巻いているので、ヒゲナガオトシブミのゆりかごでしょう。
風で枝が揺れるたびにクルクルと回転していて、
このまま幼虫が孵ったら、目が回るのではないでしょうか?

あちこちにホタルの姿もありました。

オバボタル170628
オバボタル

と言ってもこのオバボタル、成虫は光りません。
昼行生で、オスは立派な触角を使い、嗅覚でメスを探すといわれています。

こちらもホタル・・・。

カクムネベニボタル170628
カクムネベニボタル

ニホンベニコメツキというそっくりさんな虫がいて、
有毒のカクムネベニボタルに擬態しているといわれています。
つまりこちらが、真似されている本家さん。

梅雨時期は花も少なく、葉が茂って野鳥が見にくい季節ですが、
こんな虫たちを捜して森の中を歩いてみてはいかがでしょう?

大塚
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ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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