エゾハルゼミシーズンに突入

軽井沢野鳥の森はすっかり木の葉が展葉し、
新緑が眩しい季節となりました。

野鳥たちは本格的に繁殖シーズンを迎えていて、
私たちが掛けた巣箱でも、ヤマガラが育雛中、
シジュウカラは抱卵に入っています。

ただ、野鳥の姿はというと、
木の葉に遮られてなかなか見つける事ができなくなってきます。
さらに、天気が良い日中には、
にぎやかなセミの声に圧倒されるのか、
さえずる野鳥も少なくなってしまいます。

さて、そのセミの声の主が、
今日はたまたま道標の支柱にとまっていました。

エゾハルゼミ170528
エゾハルゼミ

高原の初夏の風物詩、エゾハルゼミです。

ある程度標高が高い森で見られるハルゼミの仲間で、
軽井沢では5月中旬ごろから鳴き始め、7月初め頃まで声が聞かれます。
合唱性があり、1匹が鳴き始めると次々鳴き始め、
森の中がエゾハルゼミの声に包まれる感じです。
しかし、しばらく鳴くと、徐々に静かになっていくのです。

ちなみに、野鳥の森あたりで聞くハルゼミの仲間はこのエゾハルゼミだけですが、
追分あたりまで西に行くと、ハルゼミという別種のセミも鳴いています。
こちらは松林によくいる、暖かい地方でも見られるセミです。

ただ、野鳥の森と同標高にある私の自宅でも鳴いているので、
単純に標高で分布が決まる訳でもないようです。
アカマツは、どちらにも生えているし・・・。

これら2種類のセミの、町内での分布を調べてみたら、
ちょっとおもしろいかもしれませんね。

大塚
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ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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