ようやくリスの季節がやってきました

毎年、夏が終わる頃、
野鳥の森の入口にあるオニグルミの木に、
ニホンリスがやってくるようになります。

例年なら8月下旬から9月上旬にかけて、
毎朝のように通って来るリスの姿が見られるのですが、
今年は一向に姿を現しませんでした。

「オニグルミはたくさんなっているのに、今年はどうしたんだろう・・・?」
そう心配していたのですが、9月も下旬になったここ数日、
ようやくリスが、オニグルミの木に通って来ています。

ニホンリス夏毛
夏毛のニホンリス

今朝、私が8時過ぎに様子を見に行くと、
しばらくして2頭のリスが姿を現しました。
ちょっかいを出しに来た(?)ハシボソガラスを警戒して、
ハルニレの幹を右往左往しているところを、
ドサクサに紛れて接近して撮ったのが上の写真です。

夏毛のニホンリスは背中の色が暗く、
手足に赤っぽい毛が生えているのが特徴です。

2頭は入れ替わりにクルミをもぎ取ると、
枝から枝へと大急ぎで森の中に走って行きました。

しばらく待っていると、また1頭やってきました。
先ほどの2頭の片割れでしょうか?
それとも第3のリスでしょうか?

今度は枝の上で、実をかじり始めます。

ニホンリス&クルミ
オニグルミの実をかじるニホンリス

オニグルミの実は、果肉と緑色の皮が付いた状態で、房になって木にぶら下がっています。
それを両手と口を使ってもぎ取ると、両手で回しながら口で果肉を取り除いていきます。
かなり渋いはずなのですが、大丈夫なのでしょうか???

写真は、果肉を取り終え、下の前歯を当てて殻を割りにかかったところです。
クルミの硬い殻は、2つのおわんを合わせたようになっています。
その殻の接合部を、リスは器用に下の前歯で削って行き、
ついには真っ二つに割ってしまうのです。

こんなリスの姿を見たい方は、
朝一番に森の入口の看板の前で、静かに待ってみて下さい。
辛抱強く待っていれば、きっとリスがやって来ますよ。

でも、このオニグルミの木の実を取り尽くしてしまうと、
もうここにはやって来ません。
また突然、他のオニグルミの木に通い始めることもあります。

さて、あと何日間、この木に通ってくれるでしょうか?

大塚
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軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
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