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今年もムササビ巣箱をチェックしました

今年の「空飛ぶムササビウォッチング」は、3月16日から開始予定です。
そろそろ準備を始めようと、今日はムササビ巣箱の状況をチェックしました。

VCムサ巣箱
ピッキオの裏にあるムササビ巣箱

昨年は台風で巣箱が掛かっている木が倒れたりしたので、
現在木の上に掛かっている巣箱は全部で11個。
そのすべてを回って、巣箱に内蔵したカメラがちゃんと写るか確認します。

つまり今日のチェックは「ムササビがいるかどうか」ではなく、
「カメラが写るかどうか」なのです。
でも、寝ているムササビの様子もしっかり見てきましたよ。

ムサ巣箱1180216

巣箱の壁板の隙間から、光が差し込んでいます。
そんなあばら屋でも、ちゃんとムササビは寝ているんですね。
このボリューム感は、おそらく2頭が重なって寝ています。
2頭で寝ていればあったかいかな?

ムサ巣箱4180216

こちらは1頭だけ。
巣箱の底に敷き詰められているのは、
ムササビが持ち込んだ木の皮を細く裂いた巣材です。
軽井沢ではヤマブドウの樹皮がよく利用されています。
巣材の中央を窪ませて、そこにすっぽりはまり込んで寝ています。
これなら断熱効果もありそうですね。

ムサ巣箱3180216

何だかぐちゃぐちゃしていますが、
恐らく3頭のムササビが、絡まって寝ています。
この巣箱は昨年、母ムササビと2頭の仔ムササビが利用していました。
どうやらまだ、その母子が住んでいるようです。

ムサ巣箱2180216

こちらも1頭だけ。
巣材の上に座っているような姿勢なので、
たぶん私の気配に目を覚まして、警戒しています。
でも残念ながら、顔は出してくれませんでした。

巣箱は1個だけ、秋にカメラが不調になったものがそのままなのですが、
他は今年は雪が少なかった事もあってか、
カメラやコードの新たな損傷はありませんでした。

近いうちにカメラが故障した巣箱の修理と、木から降ろしてある巣箱の再設置をして、
今年のツアー開始に備えたいと思います。

大塚
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ムササビからメリークリスマス

今日はクリスマス・イブ。
ピッキオのケラ池スケートリンクは大賑わいで、
夜7時までのナイター営業も含め、非常にたくさんのお客様がいらっしゃいました。

ところで最近、ピッキオビジターセンターの裏手にある巣箱には、
毎日ムササビが入っています。
巣箱の中の様子をモニターに中継しているので、
スケートに来たお客様にも、
その寝姿(といってもほとんど巣材に隠れている)をごらん頂いて、
ムササビについても紹介しています。

このムササビ、大抵同じルートで滑空してくれるので、
最近は時間さえあえば、滑空の撮影に挑戦しています。

滑空の経路が判るように連続撮影して、それを1枚に合成したいのですが、
フラッシュが連続して発光できる光量や発光間隔、
画面内にムササビが重ならないで写る撮影間隔など、
1日に1回しかないチャンスで手探りしなが撮影しているので、
なかなか思ったように撮影できません。

まだ満足いく結果ではないのですが、
とりあえず今日の滑空の連続写真を1枚に合成してみました。

ムササビ滑空連続写真
ムササビの滑空

巣箱があるウラジロモミの梢から飛び出して急降下。
その勢いで引き起こしながら滑空する様子が伝わるでしょうか?

できれば1枚の写真に5コマを合成したいと思っているのですが、
私の撮影に懲りずにムササビが巣箱に入り続けてくれれば、
また撮影に挑戦したいと思います。

ちなみに、まだスケートリンクのナイター営業中だったので、
フラッシュの光でムササビの滑空に気付いたお客様もいらっしゃいましたよ。
クリスマス・イブにちょっとしたサプライズになったでしょうか?

大塚

今年のムササビウォッチングは終了です

明日から12月。
空飛ぶムササビウォッチング」の開催も、
今シーズンは今日が最後となりました。

冬の間、ムササビさんとはしばしのお別れです。

ムササビ巣箱1171129
「ZZZ…」

昨日のムササビ巣箱チェックで撮影した巣箱内です。
長いしっぽに、すっかりくるまって寝ていますね。

ムササビ巣箱3171129
ごちゃごちゃ

こちらは夏に生まれた2頭の子どもとお母さん。
何度か引越ししているのですが、またこの巣箱に戻ってきました。
もう子どもも大きくなって、どれがお母さんやら・・・。

ムササビ毛171129

こちらの巣箱からは、入口からわずかに毛が見えています。
と、思ったら、私の気配に顔を出しました。

ムササビ顔171129
「うるさいなぁ〜」

「ムササビさんとお別れ」と言っても、ムササビは冬眠する訳ではありません。
これから寒さが厳しくなり、観察する人間の方が、
氷点下にムササビの出巣を待つのがキツくなってしまうのです。

さらにムササビには恋の季節が近付いています。
オスは異常に早く出かけてしまう事もあり、
一方メスは、なかなか出て来てくれません。
今年はすでに出巣が遅いムササビが何頭か確認されていて、
お客様と長い時間、ムササビを待った事もありました。
一方で早く出るムササビにも、
他の巣箱をのぞき込むなどの怪しい行動が見られています。

このところ巣から出かけるのは遅いが、良い滑空を見せてくれるムササビがいます。
ツアー最終日ということで、滑空の撮影に挑戦しました。

闇夜での滑空を写し止めるには、さすがにフラッシュが必要です。
でもフラッシュ光を浴びたムササビは、それを嫌がって引越してしまうかもしれません。
明日以降はツアーがないので、もう引っ越されてもかまわない・・・。
いつもの滑空ルートの下で、カメラをセッティングして出巣を待ちました。

日没後1時間半を過ぎた頃、ようやく出巣。
木を登って滑空!
こちらにお腹が向いた瞬間に撮影しました。

ムササビ滑空171130

安全策で少し広めの画角にカメラをセットしていたので、
バランスが良いように切り抜いています。

綺麗なポーズで写ってくれました。

大塚

夏の出産ラッシュ?

毎朝恒例のムササビ巣箱チェック。
巣箱に設置された隠しカメラから伸びたコードに、
電池とモニターを接続して、中の様子を確認します。

頻繁に引越しするムササビを「空飛ぶムササビウォッチング」で観察するには、
巣箱チェックは欠かせない作業です。

今朝は私がチェックに行きましたが、
気配に反応して、巣箱から顔を出した子がいましたよ。

ムササビ170810

口角が上がって見えて、なかなか可愛く撮れましたね。
他にもこの数日の巣箱内の様子をご紹介しましょう。

ムサ巣箱170727
7月27日撮影

2匹のムササビが、まるで抱き合うように寝ています。
何だかラブラブに見えますが、恐らくこれは若い兄弟(姉妹?)。
ムササビは基本、一人暮らしなのですが、
親子や若い個体同士は、一緒に寝ている事がよくあります。
ちなみに今日、ここの巣箱は1匹だけが寝ていました。

こちらは親子。

ムサ巣箱170806
8月6日撮影

8月初めに新たに確認された親子です。
写真では判りにくいですが、両手の下に子どもが1匹ずつ。
2匹のまだ小さな赤ちゃんが抱きかかえられています。
今朝のチェックでは、この巣箱はもぬけの殻。
昨日まではいましたので、夜のうちに引っ越してしまったようです。

そして親子がもう一組。

ムサ巣箱170809
8月9日撮影

昨日確認されたばかりの親子です。
黒っぽく見えるのが赤ちゃんで、
こちらはどうやら一人っ子。
ムササビの子どもの数は、ほとんどが1匹か2匹です。

ムササビの出産シーズンは年に2回あると言われていますが、
今まで軽井沢で観察した印象では、4月はじめの出産が多く、
夏〜秋の出産例は稀でした。

また、春に産まれた子どもがいつまでも母親と一緒に暮らしていて、
同じ巣箱で寝ていたり、出巣後に合流したりする事も多くあります。
そのため、1年程は親子で一緒に暮らしていて、
その間母親は出産しないものだと予想していたのですが、
今年は2カ所の同じ場所で、春と夏に出産が確認されました。

メスはなわばりを持つと言われているので、
それぞれ同じメスが、年に2回出産したのでしょう。
すると、どちらも春の子が死んでしまって、メスが再発情したのでしょうか?
それともなわばりに変化があって、他のメスが出産したのでしょうか?

こんなとき、1匹1匹が識別できていると、もっと詳しく確実な事が言えるのですが、
見た目だけでの識別は難しく、また良いマーキング法も見つけられずにいます。
電波発信器も電池寿命には限りがあるし・・・。

どうにかもっと、彼らの生活に密着したいのですが、
なかなかに難しいですね。

大塚

今日のムササビ巣箱(2017年6月11日)

ムササビ巣箱で抱卵していたオシドリは、
どうやら6月6日に孵化して巣立っていったようです。
その巣箱には、早速ムササビが帰ってきました。

オシドリ巣箱ムサ170611
「 Z Z Z … 」

樹皮を裂いた巣材の上に、オシドリが抱卵のために敷き詰めた綿羽が、
まだ巣箱の中に散乱しています。
ムササビは気にしていないのでしょうか?

他のムササビ巣箱では、シジュカラが苔を運び込み、
数日前から抱卵に入っていました。

ムサ巣箱シジュウカラ170611
ムササビ巣箱で抱卵するシジュウカラ(6月5日撮影)

しかし、本日チェックしたところ、もぬけの殻・・・。
どうやら何者かに巣を襲われて、卵を食べられてしまったようです。
アオダイショウの仕業でしょうか?

さらに他のムササビ巣箱では、私の接近に気付いたムササビが顔を出しました。

ムササビ新緑170611
「何者?」

アップでも撮影しましたよ。

ムササビ170611
「ねむい・・・」

新緑がまぶしそうですね。

大塚
プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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