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ヤマアカガエルの産卵は始まったのか?

軽井沢も昨日・今日と、暖かい日になりました。
今日は20℃くらいまで気温が上がり、
スジボソヤマキチョウが飛ぶ姿も見つけましたよ。

さて、例年なら野鳥の森のどんぐり池に、ヤマアカガエルが産卵を始める季節です。
昨日「数粒の卵」があったらしいですが、それは果たして産卵した卵なのでしょうか?
ヤマアカガエルは通常、1000〜2000粒の卵塊として卵を産み落とすのですが・・・。

カルガモペア180315
カルガモのペア

すでにカルガモのペアが、ヤマアカガエルを狙って待ち構えています。
おそらく他にも、フクロウやノスリ、ハシブトカラス、タヌキ、イノシシなどが、
ヤマアカガエルを狙っているでしょう。

もしかするとこのカルガモ夫婦が、ヤマアカガエルの卵塊を食べたのかもしれません。
そのとき卵塊から離れた卵が、バラバラになって漂っていたのでしょうか?

他の可能性として、ノスリやカラスは、ヤマアカガエルを丸呑みにはできず、
足とくちばしを使って引きちぎって食べます。
そのとき、お腹の中の卵が池にこぼれ落ちたりしないでしょうか?

昨日あったという「卵塊になっていない数粒の卵」は、
そんな理由でバラバラに沈んでいたのかもしれません。

ヤマアカガエルペア180315
ヤマアカガエルのペア

仄暗い水の底では、まだ産卵を済ましていないヤマアカガエルのペアが
静かに潜んでいました。

天敵たちの目を盗んで、無事産卵することができるといいですね。

大塚
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もう、せっかちなんだから・・・

今回の三連休は天候にも恵まれ、
野鳥の森ネイチャーウォッチング」にもたくさんの皆様にご参加頂きました。

さて、ご参加頂いた皆様の中には、
どんぐり池でカエルを見た方も多いのではないでしょうか?

野鳥の森に棲むヤマアカガエルの一部は、
秋になるとどんぐり池に集まり、ここで冬眠するのです。

先日の巡回の時にも、どんぐり池の水面から
ヤマアカガエルのメスが顔を出していました。

ヤマアカ♀171005
ヤマアカガエル♀

オスもいましたよ。

ヤマアカ♂171005
ヤマアカガエル♂

彼らはこのままどんぐり池の水底で冬眠します。
そして来年の3月中旬、冬眠を中断して繁殖するのです。

ところで先日、私がネイチャーウォッチングで訪れた時には、
水面から顔を出しているメスに、水中から接近したオスが突然抱き付き、
抱接しようとしていました。

カエルはオスがメスに抱接し、おんぶの状態で産卵場所に移動して、
産卵・放精をおこないます(交尾ではなく体外受精なのです)。

しかし産卵期は5ヶ月以上先。
あのオスは、今から来年の春まで、
メスに抱き付き続けるつもりだったのでしょうか・・・?

大塚

ようやくの雨です

この3日程、軽井沢も暖かい日が続いています。
「やっと」春らしくなった感じですね。

今朝、野鳥の森を歩くと、ミソサザイがさかんにさえずっていました。

ミソサザイ170406
ミソサザイ

他にもアカゲラがドラミングする姿や、イカルのさえずりも確認できました。

朝のうちは天気もよかったので、チョウも活動していましたよ。

テングチョウ170406
テングチョウ

そして危うく踏みそうになったのは、
遊歩道を歩いていた、メスのヤマアカガエル。

ヤマアカガエル♀170406
ヤマアカガエルの♀

どうやら遊歩道を登って、どんぐり池を目指しているようです。
どんぐり池には、ヤマアカガエルの新鮮な卵塊もありました。

ヤマアカ卵170406
ヤマアカガエル卵塊

そして水底には、メスを待つオスの姿も・・・

ヤマアカガエル♂170406
ヤマアカガエルの♂

どんぐり池には例年だったら、3月中に30個程の卵塊が産みつけられます。
でも今年は今日までにまだ5つだけで、ずいぶん遅れています。
恐らく3月下旬に寒い日が多く、雨ではなく雪が降った事で、
産卵のタイミングを逸してしまっているのでしょう。

今夜は暖かい雨が降っています。
絶好のヤマアカガエル産卵日和。
明日の朝には、卵塊が増えていると期待したいですね。

大塚

今年は3月16日でした

毎年恒例の、どんぐり池でのヤマアカガエルの産卵ですが、
今年は3月17日の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」で初確認されました。

卵を包むゼラチン質のふやけ具合から、
どうやらその前夜、16日に最初の産卵があったようです。

ちなみに過去のブログをひも解くと・・・
 2015年 3月17日
 2014年 3月23日
 2013年 3月14日
     ・
     ・
     ・

まぁ、例年並みでしょうか。

本日、ようやく私も現地を確認に行けました。
17日には11卵塊ほどあったとのことですが、
今日見ると25〜30卵塊くらいでした。
順調に産卵数が増えているようですね。

大人のカエルたちは、私に驚いてすぐに水底に沈んでしまったのですが、
しばらく待っていると、プカプカと浮き上がってきます。

ヤマアカガエル♂160319
仲が良さそうで実はライバル

まずはオス達が、次々と浮かんできます。

ヤマアカガエルペア160319
ラブラブ

オスを背中に背負ったメスも、浮上してきました。
産卵前なので、お腹がでっぷりと膨らんでいます。

ヤマアカガエルのオスは、他のカエルを見ると鳴きながら突進していきます。
そして抱き付くのですが、ほとんどの相手は「オス」。
抱き付かれたオスは「グッグッグッ」と聞こえる声を発し、
抱き付いた方のオスは「うわぁ、間違えた〜」と手を離します。

しかし、中にはしつこいオスも・・・。

ヤマアカ♂同士160319
誤ちを犯しています

カエルもいろいろと大変です。

大塚

今年も産卵が始まりました

ここ数日、軽井沢も暖かい日が続いていましたが、
その陽気に誘われてか、今年もどんぐり池で、
ヤマアカガエルの産卵が始まりました。

ヤマアカ卵150320-1
水面のモヤモヤした所に、卵塊が沈んでいます

今年は3月17日に、9つの卵塊が確認されました。
昨年は遅くて、23日の産卵でした。
今年は例年より数日遅い程度。
私はなかなか見に行けず、今日やっと見に行ったのですが、
卵塊は十数個まで増えているようでした。

でも産卵後数日もすると、
卵を包むゼラチン質が水を吸ってプリプリ感を失ってしまうので、
写真に撮ってもよくわかりませんね。
しょうがないので下に手を差し込むと、こんなかんじ。

ヤマアカ卵150320-2

ちなみに今年も、卵が成長する様子が見やすいように、
1つの卵塊を水槽に入れて、岸辺に沈めてあります。

ヤマアカ卵150320-3

これでメス1匹が産んだ卵です。
図鑑によると、1卵塊に1000〜1500粒の卵が入っているそうです。

私が子どもの頃に呼んだ絵本で
「おたまじゃくしの101ちゃん」というのがありましたが、
兄弟の数は101匹どころでは済まないのですね。
しかもそれが十数卵塊分、
総計20000匹ほどが、今、孵化を待っているのです。

大塚
プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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