巣箱で子育てが始まりました

今年もシジュウカラ用巣箱で、子育てが始まりました。

一番早かったのは、ヤマガラご夫妻。
6つの卵を産み、すでにあたため始めています。

ヤマガラ赤岩橋150422
抱卵中のヤマガラ

17日から抱卵を始めているので、
孵化するのはおそらく5月初旬でしょう。

他にいくつかの巣箱で、シジュウカラが造巣を始めています。
ひとつの巣箱では、丁度チェックしている時に、
メスが巣材のコケを運んできました。

シジュウカラ道沿い150422
コケを運び込むシジュウカラ

コケのマットレスができたら、次は産座に獣毛などを敷き、
それから産卵が始まります。
この様子だと、まだ巣づくりにしばらくかかりそうですね。
ヒナが孵るのは、5月中旬以降でしょうか?

大塚
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大急ぎの巣づくり

ピッキオが掛けているシジュウカラ巣箱。
無事巣立った巣箱もあれば、
残念ながら天敵に襲われてしまった巣箱もありました。

今年1回目の子育てが全て終了したところで、一旦巣箱を清掃したのですが、
その中の1つで、今年2回目の子育てが開始されました。

シジュウカラが出入りしている姿が確認されたのは、先月の23日でした。

トンボ池巣箱メス140623
巣箱から顔を出すシジュウカラのメス

近くにはオスの姿もあって、さかんにさえずっています。
どうやら掃除したばかりの巣箱で、巣作りを始めたようです。

トンボ池巣箱オス140623
巣箱の近くでさえずるシジュウカラのオス

巣箱の中を確認してみると、
メスが巣箱の底に苔を運び込み始めたところでした。

トンボ池巣箱140623
巣箱内に苔を運ぶシジュウカラのメス

それから2日後の25日。
驚いた事に、まだ巣が完成していないにも関わらず、
1つの卵が産まれていました。

トンボ池巣箱140625
未完成の巣に産まれた卵

メスは卵が転がった巣に、さかんに巣材となる獣毛を持ち込んでいました。
どうやら巣作りと産卵を、同時並行で行なっているようです。

春の1回目の巣作りでは、こんな事はありません。
時間をかけて、しっかりとした巣を作ってから、
産卵を始めているように思えます。

それからさらに1週間。
今朝ついに、メスが卵の上に座って、温めている姿を確認しました。

トンボ池巣箱140701-1
抱卵するシジュウカラのメス

メスが巣箱から飛び立ったので中を見ると、
7つの卵が並んでいましたよ。

トンボ池巣箱140701-3
7つの卵

産座もしっかりした、立派な巣が出来上がっていますね。

今日から抱卵を始めたとすると、孵化は7月14日頃、
ヒナの巣立ちは8月初旬頃になると思います。
普通は7月中に子育てが終了しますから、ちょっと遅めですね。

大急ぎで産卵をはじめたのは、
本人たちも「急がなきゃ!」と思っているからかもしれません。

大塚

もうすぐ巣立ちそうです

5月19日の記事で紹介したシジュウカラ巣箱。
造巣中や産卵中に放棄された巣箱もありましたが、
現在、3つの巣箱で、順調に子育てが進んでいます。

一番早くにヒナが孵った巣箱では、
ヒナの羽毛も生え揃い、もう巣立ち間近です。

森入口140603

時々、狭い巣箱の中で羽ばたきの練習もしています。
明日か、明後日くらいには、巣立ってしまうのではないかと思います。

こちらは孵化して5日ほど経った巣箱

林道手前140603

丁度、親鳥がイモムシをくわえて入って来ました。
ヒナたちは我先にと、大口を開けてエサをねだります。

もうひとつの巣箱では、今日はじめてヒナが確認されました。

林道中140603

母親の腹の下に、仰向けにひっくりかえった小さなヒナが写っています。

カメラからの距離が違うので、画面上では大きさを比較できませんが、
孵化直後の赤裸の姿から、あっという間に大きくなり、
羽毛が生え揃っていくのが判ると思います。

シジュウカラのヒナが巣立つまでの期間は、だいたい18〜20日。
たったそれだけの日数で、卵から孵ったヒナが親とほぼ同じ大きさまで成長し、
なんとか飛べるようになって巣立っていくのです。

鳥類の成長スピードって凄まじいですね。

大塚

今年もシジュウカラの子育てが始まりました

「軽井沢野鳥の森」は、日に日に緑が濃くなって来ました。
今日はエゾハルゼミの鳴き声も聞こえましたよ。

林道手前巣箱140519

ピッキオで掛けた巣箱も、緑の葉に覆われて来ました。
この中では、すでにシジュウカラの子育てが始まっています。

森入口140519

こちらの巣箱では、シジュウカラのメスが卵を抱いています。
産座の場所が少し巣箱の端に寄っていて、カメラに上手く写りません・・・。

同じ巣箱を数日前に撮影した写真がこちら。

森入口140513

赤茶色の細かい斑点がある卵が、どうやら7つあるようです。

他の巣箱には・・・。

林道手前140519

こちらは白黒の画像ですが、卵が10個!!
子だくさんですね。

シジュウカラは一般に、8個前後の卵を産むと言われています。

林道手前140519-2

しばらくすると、こちらの巣箱にも、
お母さんが帰って来ました。

シジュウカラの抱卵期間は、約2週間です。
これらの卵は、5月の末頃に孵化するでしょう。

他にはこんな巣箱も・・・。

林道中140519

毛のようなものがたくさん写っていますが、
卵は見えませんね。

シジュウカラは卵を毎朝1つずつ産み落とし、何日も掛けて産み揃えます。
そして数が揃うまで、母親は卵を温めません。
母親が出掛ける時は、巣材を卵に被せて隠してしまうのです。
ですからこの巣材の下には、卵がいくつも隠されているかもしれません。

卵の数が揃うと、母親はようやく抱卵を始めます、
そうすると、卵の中身が同時に成長し、全ての卵が一斉に孵化するのです。

今年も本ブログで、シジュウカラの成長を追っていこうと思います。
また「野鳥の森ネイチャーウォッチング」では、実際に巣箱の前で、
巣箱内の映像をご覧頂こうと思います。
ヒナにエサを与える瞬間などを、生中継で見られるかもしれませんよ。

大塚

今日のシジュウカラ巣箱(6月7日)

久しぶりに、シジュウカラ巣箱の現況を報告しましょう。

最初に抱卵していたシジュウカラの巣箱は、残念ながら放棄してしまいました。
巣の中には卵が一つだけ残っていたので、
どうやらアオダイショウに食べられてしまったようです。

もうひとつ、巣材が入り始めた巣箱は、しばらく前から抱卵に入っています。
今日、見に行くと、親鳥は留守で、卵が山積みになっていました。

林道巣箱130607

ここは、ヒガラが使用しています。
よくよく見ると、ヒナが2羽いるようです。
赤裸のヒナの姿が、産座の左側と中央に見えます。
どうやら今朝、孵ったようですね。

ムササビ巣箱で抱卵していたシジュウカラは、
ヒナが孵化し、順調に成長しています。
今日はちょうどエサを与える姿が見られました。

カラマツムサ巣箱130607

広々とした大邸宅ですが、入口までの高さも小鳥用巣箱より高いので、
ヒナが巣立つときに飛び上がれるか心配です。

ビジターセンターの壁に掛けた巣箱でも、シジュウカラがヒナを育てています。
この巣箱の外観を、カウンター横のモニターで中継しているのですが、
思ったより給餌の回数が少なくて、なかなか出入りの様子が見られません・・・。

シジュウカラVC巣箱

テラスでしばらく見ていると、オスとメスが連れ立って、エサを運んできました。

シジュウカラ♂130607

オスがくわえているのは、シャクトリムシのようです。

シジュウカラ♀130607-3

メスが違った種類のイモムシを持っていました。

シジュウカラ♀130607-2

メスがさらに、蛾の腹部らしきものを持ってきました。
大きな獲物は、分解してから持ってくるようです。

シジュウカラ♀130607

今度は何の腹部でしょうか?
エゾハルゼミのメスではないかと思います。

この巣箱はカメラを内蔵していないので、ヒナの様子は判りません。
しかし私が撮影中、親鳥が警戒して巣に入らないと、
ヒナが待ちきれずに巣穴から顔を出しました。

もう、かなり大きく育っているようです。
この数日で、巣立ってしまうのではないかと思います。

大塚
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ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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