羽化初確認!

今朝、ケラ池のほとりで、
羽化直後のマユタテアカネを見つけました。

ちょうど「野鳥の森ネイチャーウォッチング」の出発時だったので、
参加した皆さんと眺めていると、
ヒラヒラと初飛行して梢の方へと飛んでいきました。

午後、残された羽化殻を撮影しましたよ。

マユタテアカネ羽化殻170819

ビジターセンターを背景にもう1枚。

羽化殻とVC170819

マユタテアカネは秋に産卵し、そのまま卵越冬。
春に孵化した幼虫(ヤゴ)が夏に羽化するという生活環をもっています。
つまり冬場、スケートリンクの氷の下で越冬し、
見事、成虫まで成長したということです。

新しいケラ池で、はじめて確認されたトンボの羽化。
今後も定着するトンボの種類が増えてくるかと、期待が膨らみます。

大塚
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ケラ池完成から1年経ちました

台風5号は日本海へ抜け、
軽井沢野鳥の森には、大きな被害は確認されませんでした。

雨も午前中には上がり、時々晴れ間も見えていました。
そして湿った南風のせいでムシムシ。
爽やかな軽井沢は、今日は何処かへ行ってしまったようです。

さて、晴れ間も出て、気温も上がったので、ケラ池ではトンボの姿が目に付きました。
ケラ池が完成して1年。まだまだ、以前のトンボ池の頃に比較すると少ないのですが、
今日はオオルリボシヤンマにオニヤンマ、タカネトンボ、シオカラトンボ、
ネキトンボ、マユタテアカネと、
以前にもいたメンバーが飛来していましたよ。

シオカラトンボ170808
シオカラトンボ

このシオカラトンボのオスは、ケラ池に掛かる橋の上でなわばりを張っていました。
他にもオスがいて、時々、なわばり争いが勃発。
また、メスも飛来して交尾・産卵が観察されました。

マユタテアカネ未♀170808
マユタテアカネ

まだ若いメスのマユタテアカネです。
ケラ池ではまだ、トンボの羽化や抜け殻は確認していません。
この個体も何処かから移動してきたのかもしれませんね。
以前は多くいたの種類なので、このまま定着してくれるといいのですが・・・。

さて、カエルの方はケラ池に無事戻ってきて、
ヤマアカガエル、アズマヒキガエルとも産卵を確認しました。
シュレーゲルアオガエルも鳴き声はよく聞こえましたが、
産卵は地中なので確認困難。
しかし最近、オタマジャクシからカエルになったばかりの子を目にします。
こちらも無事に復活したようです。

今日も、まだしっぽの長い子ガエルが、
木に登っているのを見つけました。

シュレーゲルアオガエル170808
シュレーゲルアオガエルの子ガエル

私の目線よりも高い場所で、枯枝の先まで器用に歩いていきました。
こんなに長いしっぽを持ったまま、池から樹上に移動していくのですね。

大塚

オシドリ親子登場!

今日の午後、ケラ池にオシドリ親子がやってきました。

オシドリ親子170531
オシドリのヒナたちと母鳥

ヒナたちは全部で9羽(写真には8羽が写っています)。
まだ小さく、密集して泳いでいる様子からすると、
孵化したばかりのヒナたちのようです。

歩道を歩く人を避けるように、
あっちに行ったり、こっちに行ったりしていましたが、
そのうち岸辺に上陸してひと休みしていました。

オシドリ親子陸170531

この親子、どうやら先日紹介した、
ムササビ巣箱に抱卵中のオシドリとは別の家族のようです。
いったい何処の樹洞で抱卵していたのでしょうね?

大塚

まるで手品

ピッキオビジターセンターの前に広がるケラ池では、
現在、ヤマアカガエルのオタマジャクシが大勢、泳いでいます。
17日には、アズマヒキガエルの産卵も始まりました。
例年より1週間程遅いのかなぁと思います。

シュレーゲルアオガエルの鳴き声も、ずいぶんにぎやかになってきています。
オスたちの合唱に惹きつけられて、メスが池にやってくるのですが、
そこには危険も待ち構えています。

今日はお客様からこんなシーンを知らせて頂きました。


ちょっとグロいので閲覧ご注意を・・・




  ↓
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シュレーゲル呑むヤマカガシ

小さな小さな子どものヤマカガシが、
シュレーゲルアオガエルの成体を口にくわえていました。
カエルはお腹をいぱいに膨らませて、呑み込まれないように抵抗しています。

こんなに大きさに差があって、果たして呑み込めるのでしょうか?

30分ほどしてもう一度見に行くと、
・・・何と! すでにほとんど呑み込んでいました。

シュレーゲル呑むヤマカガシ2
「あとは前足だけ」

1枚目から2枚目まで、
いったいどうやって呑み込んだのでしょうか?
恐らく大変なのは胴体を口に入れるまでで、
一旦、胴体までくわえてしまえば、そこから先を呑み込むのは早いのでしょう。

まるで手品のようですね。

大塚

ケラ池で産卵が始まりました

昨日の雪で、再び銀世界になった野鳥の森ですが、
今朝はどんどん気温が上がって、雪も順調に溶けていますよ。

さて、ピッキオビジターセンターの前に広がる「ケラ池」では、
待望のヤマアカガエルの産卵が始まりました。

ケラ池ヤマアカ卵170402

写真の手前側、水中に見える黒いブツブツしたものが、
すべてヤマアカガエルの卵です。

数えてみると、卵塊が35個。
つまり35匹のメスが産卵した事になります。
オスはそれ以上来ているはずですから、
70匹以上のカエルが集まった事になります。

今朝はしんと静まり返っていましたが、
日中、暖かくなれば、にぎやかな鳴き声が聞こえるかもしれませんよ。

旧スケートリンクでは、例年3月末に産卵が確認されていました。
今年は丁度、雪が降ったりして冷え込んだ日が続いていたのですが、
まぁ例年並みの産卵といったところでしょうか。

昨年は工事中で池が無かったので、
今年どれだけのカエルが帰ってくるか不安だったのですが、
とりあえず一安心ですね。

ただ、「野鳥の森ネイチャーウォッチング」から帰って来たスタッフの報告では、
3月22日に最初の産卵が確認されたどんぐり池では、
今日は卵が増えていなかったそうです。

産卵期は4月いっぱい続きます。
これから産卵数は増えるのか?
今後の動向を注意して観察しようと思います。

大塚
プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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