鳥類調査情報(2017年5月15日)

今日は朝から細かい雨が降っていましたが、
傘は必要ない程度だったので、
予定していた軽井沢野鳥の森の鳥類調査を実施しました。

本日の調査で確認された野鳥は以下の通りです。

アオバト(声)、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ(声)、エナガ、センダイムシクイ(声)、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ(声)、ミソサザイ、クロツグミ(声)、コルリ(声)、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、イカル、ノジコ、計25種類

霧雨のせいでしょうか?
普段より近付かせてくれる鳥さんが何羽もいました。

すぐに「チチン・チチン」と鳴きながら飛び去るキセキレイも、
今日は枝でじっとしています。

キセキレイ♀170515
キセキレイ♀

シジュウカラはすぐ近くの地面で何かを拾って食べていました。
頭や顔の黒い部分を見ると、羽毛が濡れています。

シジュウカラ♂170515
シジュウカラ♂

キビタキも、すぐ近くの枝に止まりましたよ。
ちょっと暗かったですが、何とかブラさずに写せました。

キビタキ170515
キビタキ♂

キビタキやオオルリでは、オスがメスに付きまとう姿に出会いました。
穴を掘るコガラや、アカゲラの交尾も観察できましたよ。
小鳥たちは本格的に繁殖シーズンを迎えたようです。

大塚
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5月14日の早朝バードウォッチング

今年の「早朝バードウォッチング」は5月22日までの開催です。
野鳥の森は木の葉が茂ってきましたが、
まだまだバードウォッチングシーズンですよ。

今朝の「早朝バードウォッチング」で確認された野鳥は以下の通りです。

キジバト(声)、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ(声)、カケス(声)、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ(声)、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、ヤブサメ(声)、エナガ、センダイムシクイ(声)、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、クロツグミ(声)、コルリ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、イカル、ホオジロ(声)、ノジコ、計29種類

今朝は残念ながら、コマドリは確認できなかったそうです。
ようやく繁殖地へと渡っていったのでしょうか?
無事、繁殖地に到着しているといいですね。

今朝、少し森に入った私は、1羽のヒガラに出会いました。
すぐ近くに寄ってきたので静かにしていると、
目の前の地面に降り立って、何かをさかんにつつき始めましたよ。

ヒガラ1170514
ヒガラのうしろ頭

「虫でもいたの?」と見ていると、
顔を上げたくちばしには、毛がくわえられていました。

ヒガラ2170514
「巣材を集めてるのよっ!」

何度も毛をむしり取って、結構な量の毛をくわえたまま飛び上がっていきました。
「一体、何から毛をむしっていたのだろう?」
そう思って、今までヒガラがつついていたものを見てみると、
何やら動物の毛皮の一部のようです。

一体、誰の毛皮なのか?
そもそも、何で毛皮がほんの2〜3センチ四方だけ落ちているのか?
キツネか誰かの食べ残し?

その正体は謎ですが、
巣材を集めている親鳥は、そんな小さな毛皮もしっかり見逃さないのですね。

大塚

通過でしょうか?

ゴールデンウィークも終わり、
今日は環境省から委託されている鳥獣保護区管理員の業務として、
国設軽井沢野鳥の森の遊歩道を見て回りました。

森の中にはあまりゴミも無く、若干のティッシュや飴などの包装の破片程度。
恐らくポケットからこぼれ落ちてしまったのでしょうね。
小瀬林道には空き缶やタバコの吸い殻が落ちていましたが、数は多くありませんでした。
皆様、綺麗にご利用頂いて、ありがとうございます。

さて、時期が時期ですから、カメラを背負ってゴミ拾いしているのですが、
木の葉が開いてきたので、チャンスがあれば新緑の中の野鳥を撮る事ができます。
今日はキビタキが協力してくれました。

キビタキ170509
キビタキ♂

なわばり争いの最中だったからでしょうか?
ちょっと顔つきがキツく感じます・・・。

ミソサザイの沢では、ミソサザイもさえずりを披露してくれましたよ。

ミソサザイ170509
ミソサザイ

そして何と、コマドリに遭遇!!

コマドリ170509
コマドリ

毎年4月の中旬に、渡り途中に立ち寄るコマドリを見かけます。
今年も15日頃に数日間滞在していたのですが、5月に見る事は滅多にありません。

コマドリ2170509
もう1枚

口をつぐんだまま小声で「ピルルルル」とぐぜっていたのですが、
オレンジ色は地味ですし、オスに特有の胸の黒帯は無いようです。

この子はメス?それともまだ若いオス?
コマドリは野鳥の森では繁殖していないので、
私には見る機会が少なくて、自信を持って識別できません・・・。

オオルリでは、メスが警戒した時にさえずる事が知られています。
コマドリも、メスがさえずりに似た声を出すのかもしれませんね。
と、言う訳で、私の中ではメスに決定!
きっとこれから、オスが待つ繁殖地へと向かっていくのでしょう。

大塚

5月7日の早朝バードウォッチング

ゴールデンウィークも最終日となりました。
日中、暖かくなる日が多かったので、
森の低木はずいぶん緑の葉を広げてきました。
桜もオオヤマザクラは散り始め、今はヤマザクラが満開になっています。

本日の「早朝バードウォッチング」では、以下の野鳥が確認されました。

マガモ、アオバト(声)、コゲラ(声)、アカゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、ヤブサメ(声)、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、クロツグミ、コルリ、キビタキ、オオルリ、イカル(声)、計24種類

さて、軽井沢野鳥の森の夏鳥たちはメスも到着し、
何やらオスたちは忙しそうになってきましたよ。

昨日の夕方、少し森に入ってみると、
キビタキのメスとそれを追いかけているオスを見つけました。
低い枝にとまっていたメスが、ぱっと地面に降りて虫を捕まえましたよ。

キビタキ♀170506
キビタキ♀

捕まえたイモムシを、ぶんぶん振り回しています。
何のイモムシでしょうか?
背中側が写っている写真を拡大してみました。

キビタキ虫アップ

クリーム色の2本の筋にオレンジ色の点が並んだ、黒っぽいイモムシです。
どうやらウスバシロチョウの幼虫のようですね。

ウスバシロチョウは卵で越冬し、春先にムラサキケマンの葉を食べて成長。
そして5月の下旬には、もう成虫になって飛び始めます。
今は丁度、幼虫がさかんに成長している時期ですね。

しかし、ウスバシロチョウの幼虫は、日中は枯葉の下などに隠れ、
夜になると出てきて葉を食べるという、夜行性のイモムシです。
隠れているはずのイモムシを見つけるとは、
さすがイモムシ好きのキビタキは、鋭い目をしてますね。

大塚

5月2日の早朝バードウォッチング

今朝の「早朝バードウォッチング」は、
私、大塚が今年はじめての担当でした。

今朝、確認できた野鳥は以下の通りです。

カルガモ、キジバト、アオバト(声)、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ(声)、サンショウクイ(声)、モズ(声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス(声)、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(声)、ウグイス(声)、ヤブサメ(声)、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ(声)、コルリ、キビタキ、オオルリ(声)、キセキレイ(声)、イカル、ホオジロ(声)、ノジコ、ガビチョウ(声)、計34種

今朝は5時の時点で気温が0℃!
とても寒い朝でした。

そのためでしょうか?
ピッキオビジターセンターの周囲になわばりを張っているオオルリは、
しんと静まりかえっていました。
でも久しぶりにアカハラのさえずりを聞く事ができましたよ。

アカハラは、私が軽井沢に来た20年程前は、
それこそそこら中にいた野鳥です。
遊歩道をトコトコと歩き回って、すぐ近くに観察できる事もありました。
当時のスライド(まだフィルムカメラだった・・・)には、
500mmレンズでいっぱいに寄った写真が残されています。
それが次第に減少し、現在、野鳥の森では、時々しか確認されなくなってしまいました。

どんぐり池ではノジコが2羽で激しい追い合いをしていました。
先日はペアで歩いていたので、恐らく他所から侵入者のオスがやってきたのでしょう。
コサメビタキもやはり追い合いをしていました。
また、キバシリが低い幹に降りてきてよく見えましたし、
アカゲラが地面を歩く(!)姿や、
梢でさえずるコルリの姿も見ることができました。

ただ、残念だったのは、結局オオルリはさえずりを少し聞いたのみ、
姿を見る事ができなかった事ですね。

さて、朝は梢でさえずっているコルリですが、
さえずり終わると地面に降りて採餌しています。
この数日、何羽かのコルリがサービスよく沢に出て来るので、
それを観察したり撮影できたというお客様からの報告が沢山ありました。

私も今日の夕方、コルリを捜しにいきましたよ。
もう5時過ぎでしたが、ようやく沢に降りて来たコルリに出会いました。

コルリ1170502
コルリ

コルリ2170502
もういっちょ

コルリ3170502
さらに!

コルリ4170502
のび〜

コルリ5170502
おしまい

例年のさえずりを聞いている感じで言うと、
コルリの個体数は、まだ揃い切っていないと思います。

渡来したばかりの時期は、よく沢に出て来るという印象を持っているので、
まだ数日はコルリフィーバーが続きそうですよ。

ただ天気の良い日が続いているので、
日に日に低木の葉が開いてきました。

林内の見通しが効くうちに、コルリに会いに来てみませんか?

大塚
プロフィール

ピッキオ

Author:ピッキオ
軽井沢野鳥の森を毎日ガイドしているピッキオが、野鳥の森の季節の自然情報や、日々のネイチャーウォッチングなどで出会った生き物についてご紹介します。
©ピッキオ 禁無断転載

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