ちいさなちいさな虫
本日わたくし大塚は、またしても早朝バードウォッチングの担当でした。
今日はオオルリとミソサザイがじっくり見られて、
なんと最後にイスカの10羽の群に出会いましたよ。
さて、先日撮影したヒトリシズカ。
よ~く見ると、小さな虫が訪れている株がありました。
体長1~2mmほどの、ほんとに小さな虫です。
もうちょっと大きく切り出してみましょう。
口のまわりに黄色い花粉が付いています。
どうやらおしべの花粉を食べていたようですね。
まあるい体にまあるい頭がぽこっと付いて、2本の長い触角が生えています。
これは「マルトビムシ」というトビムシの仲間です。
マルトビムシにも種類がいっぱいあるそうです。
ちょっと調べた所「シママルトビムシ」という種類に似ているのですが、
模様のパターンが微妙に違うようで、良く判りませんでした。
トビムシは昆虫に近い生物で、6本足ですがはねがなく、
昆虫に無い「腹管」や「叉状器」といった器官をもっています。
落葉の隙間や植物の上にすんでいて、落葉や菌糸、胞子、花粉などを食べて生活します。
こんな小さな虫が、森の地面にはものすごくたくさん棲んでいます。
彼らは枯れ葉が分解されるのに大切な役割をし、
たくさんの小さな肉食生物の食料となります。
目立たない虫ですが、森の生態系を支える重要なメンバーなのです。
大塚
今日はオオルリとミソサザイがじっくり見られて、
なんと最後にイスカの10羽の群に出会いましたよ。
さて、先日撮影したヒトリシズカ。
よ~く見ると、小さな虫が訪れている株がありました。
体長1~2mmほどの、ほんとに小さな虫です。
もうちょっと大きく切り出してみましょう。
口のまわりに黄色い花粉が付いています。
どうやらおしべの花粉を食べていたようですね。
まあるい体にまあるい頭がぽこっと付いて、2本の長い触角が生えています。
これは「マルトビムシ」というトビムシの仲間です。
マルトビムシにも種類がいっぱいあるそうです。
ちょっと調べた所「シママルトビムシ」という種類に似ているのですが、
模様のパターンが微妙に違うようで、良く判りませんでした。
トビムシは昆虫に近い生物で、6本足ですがはねがなく、
昆虫に無い「腹管」や「叉状器」といった器官をもっています。
落葉の隙間や植物の上にすんでいて、落葉や菌糸、胞子、花粉などを食べて生活します。
こんな小さな虫が、森の地面にはものすごくたくさん棲んでいます。
彼らは枯れ葉が分解されるのに大切な役割をし、
たくさんの小さな肉食生物の食料となります。
目立たない虫ですが、森の生態系を支える重要なメンバーなのです。
大塚
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